My Best of K-POP 2022
2023年、明けましておめでとうございます。今年は昨年よりも継続的にnoteをアップしていくことを目標に頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。
年が明けて1発目の投稿は、2022年かなり聴きまくったK-POPについてです(仕事と英語の勉強以外は、K-POPで生活が回っていたと思います…)。2021年秋頃にNCTをきっかけに十何年振りにK-POPにはまり出し、2022年を通してSEVENTEENも好きになり、それ以外のアーティストもカムバックをすれば1回は曲を聴いてみるくらいになりました。たくさんのK-POPアーティストの曲を聴いた2022年、そのなかでもグッと惹き付けられた数曲をカテゴリー別に発表しようと思います!ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。
Best Song
Black Eye – VERNON
12月23日にリリースされ、今年最後の最後に私のベストソングになったのが、SEVENTEENのバーノンによる初のソロ曲。以前、同じくSEVENTEENのメンバーであるジョシュアとともに発表した「2 MINUS 1」で、ポップロックとの完璧な親和性を証明した彼が今回はソロで魅せてくれました。2000年代初期のUSポップソングを彷彿とさせるこういったタイプの曲は、子どもの頃に戻った気持ちになれるので、とても好きです。
他にベストソング候補になっていた曲は、Red Velvetの「Feel My Rhythm」、SEVENTEENの「DREAM」がありましたが、今年縛りでなければ断トツでSEVENTEENの「Rock with you」と言えるくらいリピートしていました。
Feel My Rhythm - Red Velvet
DREAM - SEVENTEEN
Rock with you - SEVENTEEN
Best Album
Beatbox(The 2nd Album Repackage) - NCT DREAM
2ndフルアルバム「Glitch Mode」に4曲追加され、リパッケージアルバムとして発売された「Beatbox」。このアルバムは私をNCT DREAMの世界へ引き込んでくれた1枚でもあります。タイトル曲はもちろん、他の収録曲が本当に良質で、特にR&Bサウンドが大人な雰囲気の「To My First」がおすすめです。
他には、SEVENTEENの「SECTOR17」、LE SSERAFIMの「ANTIFRAGILE」、NewJeansの「New Jeans」など、収録曲1曲1曲が魅力的なアルバムがありました。
Best Music Video
Darl+ing - SEVENTEEN
今年観たMVのなかで1番を選ぶとなると、迷わずSEVENTEENの「Darl+ing」です。このMVは初めて観たとき、あまりの映像美に感激しました。また、ピーターパンのネバーランドをモチーフにしたストーリー展開も素敵です。SEVENTEENのMVは凝っているものが多く、2年前に発表された日本語曲「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」も1度は観ることをお勧めします!
舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower) - SEVENTEEN
Best Comeback Stage
Cheshire - ITZY
日本語曲、英語曲も合わせると2022年は何度もカムバックをしたITZY。11月末に2022年最後のカムバックとなった「Cheshire」は、楽曲・振り付け・スタイリングすべてがおしゃれでした。そして何より、MVよりも音楽番組の方が満足感を与えてくれるという点が、彼女たちのパフォーマンス力の高さを明瞭にします。
Best Dance Performance
HOT - SEVENTEEN
単純にダンススキルだけでなく、見る人の印象に残る振り付け、複雑なフォーメーションなど、ダンスはK-POPを語る上では絶対に外せない要素になります。だからこそ、毎年ユニークな作品が生まれ続けています。鏡に映る自分を見つめるIVE「LOVE DIVE」、振り付け自体は大分難しいですが、思わず友達と並んで踊りたくなるNewJeansの「Hype Boy」や、拳をこめかみに当て力強く顔を傾けると同時に、画角も共に動いていく視覚的にダイナミックなStray Kidsの「MANIAC」など、2022年も話題のダンスはたくさんありました。そんな激しい競争のなか、私がベストダンスパフォーマンスに選んだのは、SEVENTEENの「HOT」です。真似して踊りたくなるサビ部分だけでなく、12人が2本の列を成してはけた先にダンスリーダーのホシが登場し、華麗なステップで前進する姿も見どころです。また、テヨンの「INVU」の振り付けもユニークかつスタイリッシュで好きでした。
LOVE DIVE - IVE
Hype Boy - NewJeans
MANIAC - Stray Kids
INVU - TAEYEON
Best Vocal Performance
Rain Day - TAEIL, KUN, YANGYANG
私にとってボーカル=NCTと言うことで、2022年もNCTメンバーのボーカルスキルには圧倒され続けました。実際に何度かコンサートに足を運んだので、余計に彼らの歌唱力の高さには驚かされました。テイル、クン、ヤンヤンの3人による「Rain Day」は、普段のNCTではあまりない、大人っぽさと清涼感が両立した楽曲になっています。音源の状態でもよいですが、NCTのYouTubeコンテンツ「MUSIC SPACE」でのパフォーマンスは、より一層素敵な仕上がりになっていました(パフォーマンスは16:23~)。他には、前に書いたNCTマークによる「CHILD」の「MUSIC SPACE」でのパフォーマンスも好きです(パフォーマンスは13:00~)。
CHILD - MARK
Best Styling
2 Baddies - NCT 127
様々なアーティストのMVや音楽番組を観ていて、「かっこいいな」「かわいいな」「おしゃれだな」と思うことがあっても、NCT 127ほど奇抜なコンセプトを自分のものにしてしまう人たちはいないと思います。これまで、なかなかな衣装やヘアメイクをこなしてきた彼らですが、「2 Baddies」でも完璧に消化しています。毎回出す曲によって、まったく違った顔を見せてくれるNCT 127はまるでカメレオンのような存在です。
以上、私の独断と偏見による2022年のベストオブK-POPでした。K-POPだけでなくても、こうやって1年を振り返ってみるのは面白いので、2023年もベストオブ~できたらいいなと思っています。楽しみに待ってもらえたら嬉しいです!