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ゲーセン店長自己紹介③【ゲーセン日記Vol.3】

どうも「たけぞの」です。
前回の続きです。
やっとのこと契約社員になった私は人の難しさに直面することとなります。
ゲーセンといえば年の若い店員ばかりをイメージする方も多いと思いますが、この時私が働いていたお店は殆どが40歳以上のスタッフでした。
言い換えれば全員が「大人」ですし、人格も形成されきっている、いわば「その人」が完成されている言える年齢です。
何か不満なことがあっても各々が我慢するし、すごく協力的。
ここだけみればいいスタッフに恵まれたなぁという感じですが、逆を言えば、何事にもドライですし、一度「そう」思い込んでしまえば「そう」いう態度を取ってきます。
私とすれば毎日地雷原を歩いているような気持ちです…
気がつけばあのスタッフとこのスタッフが会話すら無し、足の引っ張り合いなんてこともしばしば…
この人たちに若干20歳すぎの私が認めてもらおうと思えば、力で黙らせるほかありません。
誰よりも仕事をこなす事はもちろん、上司のご機嫌伺い、各スタッフの悩みや問題解決。
あちこち奔走する事で信頼を獲得し、必要な存在になりました。
もっと簡単に言うと「影響力」を得たと言えます。
影響力というのはすごいもので何かやろうとするたびに「大丈夫?」とか「ヤバくね?」って思われていたことも「大丈夫!」「ヤバいね!」と捉えてもらえるようになります。
あとは何事をするにしても指揮系統やチームワークが強固になる為スピードや正確性が上がります。
これは今現在も最も大事にしている事です。
部下、上司、同僚がうまく動いてくれない、うまくなじめないなど悩んでいる方は試してみる価値あるかも?
次回はざっと以降~現在までの経歴をたどって自己紹介を終わりにしたいと思います。
ではまた。


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