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うらばなし③【ゲーセン日記Vol.14】

どうも「たけぞの」です。
今回はクレーンゲームに入っている景品のはなし。
はじめに、法律の話もしますので、わかりやすいように噛み砕いて話します。
表現として曖昧な部分もありますがご了承下さい。
まず、クレーンゲームに入っている景品は「概ね800円以下でなければならない」これはご存知の方も多いと思います。
お客様からも「どうせ800円やねんから早よ取らせろ」とか言われたりもします。
うぜー。
この「800円」というのは市販価格になりますのでいくら安く仕入れてきたとしても意味がありません。
次に「提供した景品をもって他の景品と交換してはならない」
具体的に言いますと、クレーンゲームで景品ゲットしたけど、違う色の景品が欲しいなぁ…
店員さんに交換してもらおう…ができません。
なぜなら、クレーンゲームというのは最初から最後まで「機械」と「お客様」しか関わらない前提だからです。
???
意味わかりませんよね…
ざっくり言うと、置いているクレーンゲームにお客様が「勝手に」お金を入れて「勝手に」景品を持って帰る。
というのが大前提の決まりだからです。
景品を交換する「店員」は「存在しない」というのが大前提の決まりなのです。
とは言うものの、ゲームセンターには必ず店員がいます。
矛盾ですね。
景品が引っかかって取れない、機械が故障したなどトラブルもあるので、店員無しでは運営できないのが実情です。
この辺りは俗に言う「風営法」で定められてるのですが、風営法は「解釈で」意見が分かれたりする事が多く、ゲームセンターでも運営会社によって若干ルールが違ったりもします。
これから皆さんがクレーンゲームをプレイする際は「必ず」欲しい景品なのか、色は?キャラクターは?これを確認してからプレイするようにして下さい。
あとから交換して欲しくても基本的にしてもらえません。
今回はゲームセンターにまつわる法律の中でも1番身近な話をしましたが、何か疑問に思う事などあればコメントでお願いします。
わかる範囲でお答えさせて頂きます。
だだ、私は法曹ではありませんので、あくまで「わかりやすく」になります。
表現の仕方などは曖昧な部分もあるかと思いますがご容赦下さい。
ではまた。

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