MUP Week 3
今回のセッションは、必要なスキルを身につけていくために自己変革の準備をしていきましょうといった内容です。
アイスを買わない冒険が出来なきゃ 人生の冒険はできない?
私たちは気づかないうちに日常のルーティーンを作ってしまっており
これが成長の足かせになる悪い「癖」です。
人生はいきなり大きく変えることは大変なので、小さく始めるのがコツです。
先ずは1日の大カテゴリーに分けてみます。
大カテゴリーとは一日のうち一時間以上やっていることです。
朝起きてから、通勤、仕事、ランチ、仕事、帰宅、夕食、風呂、就寝 こんな感じで書けるのではないでしょうか。
次に、中カテゴリーを書いてみます。
今回は朝の通勤と仕事の間にしてみましょう。
・いつも自転車で駅まで行く
・7:00発の電車に乗る
・会社の前のコンビニに寄る
・コンビニでおにぎりを買う
・会社に着いたらコーヒー入れる
・仕事前にメールを返信
この中カテゴリーを少しづつ変えていけばよいのです。
例えば
・徒歩で行ってみる
・6:30の電車にのってみる
・コンビニに行かずカフェに行く
・コンビニでアイスを買う
・コーヒーを他の人に入れてみる
・カフェでメールを返信してみる
といった感じで1日1つで構いません。
小さいことを変えていかないと、人生なんて変わっていかないんです。
朝是非ともアイスを買ってみてください。
朝一アイスです! そんな人なかなかいないですね。
コンビニで毎朝買うものさえ変えられなければ、自分を変えることなんてできないのです。
自分の領域以外の人と会えるコミュニティをもつこと、これが自分変革をもたらすうえで重要です。
我々は義務教育の9年間+その後7年間の合計16年間
同じ年齢、同じ制服、同じ教育、同じ地域のなかで一緒にいるのが当たり前でした。
これはある種の癖です。 その結果視野が狭くなっているのです。
自分の領域の中に自分のコミュニティを作ってしまっている。
自分の領域にはいろいろありますね。プログラマーならプログラマー、ゲーマーならゲーマー などお互いの領域が広がっていかないですね。
でも、ゲーマーの人がサッカー選手とつるむことによって お互い少しづつ自分の領域が広がっていくんですね。
ここが重要なポイントで、自分と同じような人しかいないと、やっていることに何の疑いも持たなくなってしまうんです。
例えばA社というブラック企業があったとしましょう。そこに勤める人A君は毎日夜遅くまで残業をしています。
ある時、A君が、B社というホワイト企業の人と飲みに行ったとしましょう。
そこでA君は初めて、自分がブラック企業に勤めていることを知り、自分の人生をよりよくするために転職を決意しました。
これが視野を広げ、自分の領域を広げるということであり、自分のコミュニティ以外の人と関りを持つということが重要性です。
悪い例として、ゲートボールのおじいちゃんを思い浮かべてください。 おじいちゃん同士でずっと一緒にいます。だからどんどん年老いていくのです。
一方で、ある麻布のおじいちゃん社長は、全然違います。 何時も自社の若い社員と一緒に行動を共にしているので、麻布の年寄りは全然年寄りに見えません。
あなたの夢はなんですか?という質問に対して、即答できますか。
何かやりたいか答えられない人は、何ができるかに答えられない人も少なくないです。
様々な人と出会い、話すことで色々な情報に触れる。
そのために交流会など自分の領域外の人と接する機会を作ることが重要です。
自分の領域外の人と会うことで自分には持たないものを持っている人に出会うことができます。
それにより何かを思い立ってやろうと行動する際にやりやすい環境ができます。
そして、視野を広げることにより、多様な選択肢が生まれる訳です。
いかに多様性が重要か例を示します。
東京大学は頭いい人しか集まりません。
一方アメリカの一流大学は頭が良いか ばかでも金持ちであれば入れます。
何が言いたいかというと多様性が調整されているという点です。
多様性のないところにシナジーは生まれません。
皆さんもご自身の領域を広げて、可能性を広げてみてはいかがでしょうか。
以上 MUP week 3 のアウトプットでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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