Empowerment On Everydayの活動について

Tableauユーザー、もしくはこれからTableauを使いたいみなさん、こんにちは!
Empowerment On Everyday・通称EoEという勉強会の企画・運営をしているいまながです。
これから2回に分けて、EoEについてご紹介していきたいと思います。

企画者について

まず企画者の私について書かせていただきます。

仕事

ネット広告代理店のベンチャー企業に勤務して今年で4年目になります。
メディア戦略部の業務改善やデータ加工を中心に担当しています。部内ではフロントの方がほとんどで、担当メディアを持たないバックオフィスに従事しているのは私のみ。
フロント経験のあるマネージャーと2人体制のアナリストチームのメンバーです。

ちなみに前職は小学校教員です。
非常勤を1年、常勤(臨時的任用教員)を1年、正規を1年経験し、教員としての適性に限界を感じ、IT業界に転職しています。
IT業界を選択したのは、大学卒業後に1年間私立高校の事務員を経験した際に購買担当になり、アナログでの作業や情報管理を完全デジタル移行した経験があったためです。
当時はExcelで関数とVBAを使い、顧客(学生)情報・商品情報・取引先(メーカー)情報を紐づけて発注・仕入・支払・納品を一気通貫する仕組みを作りました。
「教員からITってすごいね!」と言っていただくことが多いですが、その経験があったので教員になる時に「これでダメだったら次はITにしよう」と決めていました。何年も試験にかけておきながらダメだった時の辛さは思い出したくもないですが、この決意のおかげで今があると思っています。

プライベート

実は5月に挙式し新婚です。
歳の差婚で20歳上の旦那、47歳上の義母と同居しています。同居は大変なのでお勧めしません。
犬が好きで、実家で飼っているポメプーと保護犬の多分マルプーの2匹、叔母が飼っているヨーキーと戯れるのが最高の癒しです。

Tableauとの関係

Tableau歴は3年程度になりますが、元々使っていたVizがかなり複雑で自由にいじれる状態ではなかったため、勉強会を始めた頃はフィルタの修正くらいしか出来ない状態でした。
マネージャーも私より後からTableauを使い始めたので、二人とも十分使いこなせるレベルには至っていないのが常に課題でした。
社内に閉じていても弊社はTableauコミュニティ活動が活発ではなく、完全に孤立している状態でした。

そんな中、Tableau Prepは注文通りに設計できるくらいになってきたので、独学だけでなく体系的な学びを得たい、と思って参加したのが初めての社外イベント「Tableau Prep ユーザー会」でした。
確かその中でDATA Saber Bridgeを紹介していて、Ord0というハードルの低い Tableau入門プログラムなら腕試しになりそうだ、と思いOrd0に挑戦したのが始まりです。Ord0のレベルだとちょっと物足りなかったのと、もっとTableauについて知りた苦なったのとでTableauの認定制度DATA Saber Bridgeに挑戦することにしました。
これがEoE発足にも繋がっていきます。

EoEのはじまり

前身となった事前勉強会

EoEの始まりはDATA Saber Bridgeの事前勉強会でした。
DATA Saber Bridgeは11/12に開会だったので、それまでの期間にTableauについて機能ではなく環境面からアプローチして理解を深めることを目的にしました。

 Tableauは一人で勉強して挫折した経験があったので、Tableauを勉強するにあたり人脈を広げることは必須、という考えで他の人との繋がりの場にもなる勉強会を企画することにしました。
DATA Saber Bridge参加者の所属組織とその文化、参加背景やTableauを何に使っているのかも分からない状態だったので、出来るだけライトに参加できるような場を作って人を集められたらいいな、と思っていました。
また、社内以外での活動が初めてで業務外に勉強する習慣がなかったため、同じような状況の人の需要に応えるために定期的に勉強するような仕組みにしたいと考えました。

そこで、下記の条件でオンラインにて実施することにしました。
・周知方法:当時Ord0挑戦者用に準備されていたslackを選択
・開催周期:毎日20時から30分間

開催周期については、参加者の環境が分からなかったので傾向把握のため一旦毎日にしました。また、あまり長いと自分も含めた参加者の負担になると考え、30分に限定しました。開催時間は自身の生活習慣を参考に夕飯後間に合う時間を設定しました。オンラインで繋げる環境として用意したのがZoomだったため、無料ユーザーの自分に準備出来るのが最大40分の利用環境だったというのも理由の一つです。
一人の時や運営者の自分が参加出来ない日もありましたが、自習室として使えるような場にしました。

勉強内容のナレッジがこちら
・Tableauの種類
・Tableauの資格的なものの位置付けと種類
・グラフの種類と使い分け
・Tableauを勉強する機会
・Tableauコミュニティ=ユーザー会について
・DATA Saberになるには
・Tableauシート
知りたい情報シートにこれらを調べてまとめていきました。

参加者は今ほどは集まらず、一番多くて5人くらいでした。
ただ、たまたまこの時よく参加してくださっていた方々と同じ師匠の見習いになり、そのご縁で今のEoE運営メンバーが構成されています。
他にも今でもapprenticeとしてよく見かける方もいるので、この時間はEoEを作る上でも、自身のBridge挑戦を孤立させないためにも、大事な時間になったと思っています。

運営メンバーの集め方

ノムさん(@nomu_tab)の場合:
勉強会でよく一緒に取り組み、勉強会の終わり頃はこの時間を続けたいね、という話をよくしていました。他の方の反応が見えなかったので続けるかどうか悩みましたが、一緒に勉強してきたノムさんから「この時間がモチベーションに繋がっている」と声をかけていただいたのが自信に繋がりました。
ときわさん(@htokiwa5)の場合:
勉強会にも都合の合う日は参加してくださっていて、師匠部屋が同じになった時に勉強会の継続を支持していただきました。
Zoomの有料権限を持っているので環境面の準備をお願いすることに。
自分一人では準備できなかった部分を分担出来たのはとてもありがたかったです。
なおさん(@datasaber_nanao)の場合:
参加経験はなかったものの、積極的に運営に関わりたい、とときわさん、ノムさんに続き声を上げていただきました。
Tableauの親会社にあたるSalesforce Japanの社員ということもあり、Tableauを外から調べるしか手段のなかった勉強会にとって頼もしい繋がりにもなりました。

また、カプチーノさん(@cappuccino_kgm)も現在のタイムキーパーとして関わりたい、と声を上げていただきました。

それぞれの紹介からも分かると思いますが、「集め方」と書いていますが正確には集まってきてくれた、という感じでした。
運営とタイムキーパーの4名は同じ常石師匠(@TTsuneishi)部屋のapprenticeです。
結局Bridge挑戦にあたり課題に感じていた部分が一致していた、需要のある会だった、というところで同じ師匠部屋というご縁が重なり、自然と声を上げて集まってくださった、と思っています。
自分一人だと誰も集まらない日も出てきてしまい、勉強会として成り立たなくなっていくかも、という不安がありましたが、運営メンバーが集まったことでその不安はなくなりました!

こういう背景があり、EoEは活動を開始しました。
まだEoEという名前も付いていない段階からのスタートでした。



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