ルームメイトの一言
今年の4月までの1年半を、会社の同期とルームシェアして住んでいた。
お世辞にも可愛いとは言えなかった子だが、オトコが絶えない。ぶりっ子とか、オトコに媚びるタイプが嫌いな私には正直理解できなかった。
そんな時に、ルームメイトが言った、「自分の人生の中で、今が1番若くてキレイなんやで」。
この一言が私の考えを変えた。
今までずっと真面目に生きてきた。恋愛もしたけど、正直何も刺激がなく、面白みのない人生。とてもじゃないけど、異性に対して自信なんて持てない。
一方ルームメイトは、自分の魅せ方を知っている。上手くアピールする術も知っていて、いやらしさはない。自信に満ち溢れている。
彼女の一言で、今までの「いつ何時も、誰から見ても良い子でいたい」考えが飛んでいった。自分で自分に巻きつけていた鎖が解かれたような気分。
そこから、私の「来るもの拒まず、去る者追わず」「好き勝手に生きる(ただし適度に)」「オトコに選ばれるんじゃなく、私が選んでいく」生活が始まった。
どんな生活をしているのかは、また今度。