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シミを取りに行った話
美容皮膚科デビューを果たした。
この歳にして初めて。主訴はシミである。
元々肌の色が白め(多分)だったのに紫外線ケアに全く力を入れなかった結果、10年前位くらいから無視できないシミが現れ始め、妊娠中に大増殖&もともとあったシミは濃く成長し。
普段は眉毛を描くくらいで化粧っけがないので、いちいち隠すのも面倒くさい。面倒くさいが気にはなる。
たまに隠すとやっぱり顔の印象がすっきりするし、私の性格上隠し方が上手くなるより葬り去った方が早い&中長期的にみて精神的に良さそう、ということで決断。
とにかく濃く存在を主張する一軍の存在を消したかったので、スポットのシミ取り(取り放題)を選択。トーニングとかいうものは、主力陣の戦闘力を削り取ってなお気になれば、その時に考えればよろしい。
全然気負わずに行ったのに、受付のキレイなお姉様方が入れ替わり立ち替わりフワワワ〜ンとした高音域の猫撫で声でゆった〜り優し〜く案内してくれるので、だんだん落ち着かなくなってきて笑った。
ヘイらっしゃい!シミ取り一丁ね!ハイ喜んで!(レーザー照射バチバチバチ!)
くらいのスピード感と威勢の良さがほしかった。
あんな足がつかないようなフワフワした空間に放置しないでほしい(?)
余計に金を使ってしまいそう。(ちなみに外用・内服・しらたま注射・次の予約やら色々案内されたけど全部「術後の様子を見て考えます」でかわしてきた。鋼の意志)
医者のカウンセリングでは殺せる場所を教えてくれて、それに対して「こいつも殺れんか?」「殺れんこともない、殺りましょう」みたいなやり取りをちょこっとしたら即照射。
看護師さんが「ちょっと痛みが強い施術ですが、キツかったら休憩しながらもできますからね〜」ってビビらせてきたけど、まぁ想定の範囲内だった。
「先生も休み休み打ってくれますから」とも言ってたけどそれは嘘だった。
インスタなんかで流れてくる美容整形ショート動画とかで、医者・看護師が「頑張りましょうね〜☺️」って身体をトントンしたり、さすったりしている場面をよく見るのだけど、照射が始まった瞬間、果たして私の胸もトントンされ始めて「ホンマにやるんや!!!」と興奮したりなど。
打ってる途中より、施術後10〜30分ぐらいが一番ジンジンした。
ので、天下一品のこってりラーメンで脂質を66グラム摂取して気を紛らわせた。
どんぶりが「明日もお待ちしてます」と言ってくる頃にはすっかり痛みもなくなった。
いつも思うんだけど天一の「明日もお待ちしてます」は強欲じゃない?天下一品各位は己らが提供している食べ物が毎日毎日食べてもらえるようなものじゃないって自覚した方がいい。
毎日天一は緩やかな自殺の類。
家に帰ったら軟膏を洗い落として、貰ったテープで照射部分を保護して終わり。
1週間程度貼りっぱなしにして、化粧もスキンケアもその上からだそうで。
清潔ではない気がしてならないけど、医者が良いと言うのだから良いでしょう。
一度で跡形もなくとは言わんが、納得できる仕上がりになるといいなと思っている。
あと、ダウンタイム中は紫外線対策を徹底するように言われているので、大嫌いな日焼け止めをちゃんと塗っています。偉業。
日焼け止め習慣が身につくといいですね。
そのうち結果報告するかも。
あとフォロワー割引で15%オフになったのは嬉しい誤算だった。
ありがとう、フォロワー。
写真はシミひとつないヨーグルトです