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Web広告媒体の種類と選び方について

web広告(インターネット広告)には多くの種類がありますよね。

・Facebook
・Instagram
・Google
・Yahoo!
・Twitter
・LINE
・Youtube

などなど…。

お読みいただいている方の中には、「初めて広告を運用したいと思ったけど何がいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

もし、「どの媒体がいいですか?」と質問されたとしても、それだけでは答えることができません。
それは、あなたの商材によって媒体の向き・不向きがあるからです。

もし、あなたが初めて広告を運用するのであれば、まずは商材にあった媒体を選びましょう。

それでは、媒体ごとの特徴を説明していきます。

Facebook

メッセンジャーを活用しビジネスのやりとりのツールとして使用される人も多く、経営者層が特に多いSNSです。若年層は少なめ。
実名で登録する必要があるため、投稿の信用度は高くなります。
そのため、比較的、BtoB商材の販売に向いています。
また、ターゲティングを詳細に設定できるのも特徴です。下で説明しているInstagramに関しても、FBの中で配信をします。AudienceNetwork、Messengerへも同時に配信が可能です。
広告運用を自身で始める場合、まずはFBを攻略すると他の媒体も運用がスムーズにいくのではないかと思います。

Instagram

写真の投稿をメインとしたSNS。日本国内に限らず、海外のユーザーが非常に多いため、インバウンド・アウトバウンドでもお勧めです。女性が多いのですが、もちろん男性のユーザーもいます。
通常の投稿の「フィード」と24時間で投稿が消える「ストーリーズ」があり、若年層はフィードへの投稿より「ストーリーズ」の利用が目立っています。
飲食店や美容院など、いわゆるインスタ映えが可能な商材など、集客が見込めるジャンルでは特に活用されます。

Youtube

Youtubeは、Google広告とほとんど同じ設定です。
Youtube広告はご存知かと思いますが、大前提として出稿するための動画が必要となります。スキップできる動画、できない動画などありますね。
審査は厳しかったのですが昨年2020年のコロナウイルスの流行以降、審査が緩くなったように見受けられます(個人の感覚)。
動画の合間で表示される広告ですので、CV(申し込み・購入)にすぐ繋げるより、まずは商品・商材を知って興味をもってもらう、潜在層へのアプローチとして配信していくことをお勧めしています。

LINE

LINEのユーザーは多く、皆様も連絡手段として使用されているのではないでしょうか?
年齢性別問わず反応が出やすい傾向にあります。
ターゲットの設定は、他の媒体よりも大まかな設定になってしまいますので、リターゲティング(追いかけ)の広告がメインでしょう。特に、EC系などBtoCの広告で使用が目立ちます。美容サロンも多いですね。

Twitter

匿名性のあるSNSで、Facebookのように実名ではないため一人で複数アカウントを作成することができます。
そのため、Facebookと比較すると投稿(ツイート)の信憑性にはかけることもありますが、気軽にツイートできることから広告へのエンゲージメント(リプライ・いいね)はつきやすくなります。
若年層が多いため、アプリ広告アーティストのプロモーション人材系の商材などが目立ちます。
ターゲティングでは、アカウントを選び、そのアカウントのフォロワー、似た属性のユーザーを選ぶことが可能です。
Twitter広告を始める際には、ある程度アクティビティのあるアカウントがあり、そのアカウントも広告ポリシーに準拠していないと配信ができません。
運用をしたいと思ってアカウントを作成しても、その当日には運用できませんのでご注意ください。

Google広告・Yahoo!広告

検索エンジンサイトに掲載される広告のことです。検索連動型広告(リスティング)、ディスプレイ広告があります。(Googleの動画広告はYoutube広告です)
リスティングは、キーワードを検索した際に表示されるため、すでに興味のあるユーザーに対して配信するためCVRは他の広告よりも上がります。
しかし、検索されなければ表示されませんので、顕在層向けとなります。

また、GoogleよりもYahoo!の方が、インターネット初心者向けの広告が反応が取れやすいと言われてます。

このように、一口にWeb広告といっても種類が多くあります。
それぞれ、ターゲットや目的ごとに媒体を選ぶことでより効果が発揮できるでしょう。

自分では判断できないという場合は、プロの方に聞いてみるといいですね。

また、iOS14アップデートにより、トラッキングをオフできることで、CV(コンバージョン)の計測ができなくなったり、リターゲティングが難しくなるなど、効果が落ちる可能性がありますが、これはどの媒体でも同じになります。

上記の例のように、広告運用をするにあたって、日々情報がアップデートされますので、常に新しい施策を考えていかないといけません。

私も、広告運用代行の仕事やコンサルティングを行っています。興味のある方がいましたら、TwitterのDMからお気軽にお問い合わせください。

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