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『運気を引き寄せるリーダー七つの心得』経営が上手くいっていない経営者&リーダーの方、とても参考になります!

おはようございます。
GW、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は宣言していたように、積み重なった本を前に読書三昧の時間を過ごしております。

本日ご紹介するのは昨日読了した、

です。
田坂広志さんは、東大出身の工学博士です。
そのため、最近よくある読みやすいビジネス書ではなく、少々堅い文章なので、今まで数冊購入していたのですが、つまみ読みしか出来ていませんでした。

しかし、今回の本は、僕の経営者としてのタイミングうと合ったのか、完全読破出来ました。
そんな僕が付箋を貼った部分の一部を、本日はnoteします。

✔︎ 心を浄化し、「絶対肯定の想念」を生み出す「三つの技法」

「大いなる何かの声」に耳を傾けるためには、もう一つ、心の奥深くにある、この「ネガティブな心境」を取り除かなければならない。

田坂さんは、この本を通して、

経営者やリーダーは、
「自分の人生は『大いなる何か』に導かれている」との「信」を定める必要がある。

と書かれています。工学博士の田坂さんですから、怪しげな非科学的な理論で終わる事なく、
「大いなる何か」の正体は、量子真空の「ゼロ・ポイント・フィールド」
という仮説を解説してくれています。

僕は前の著書を飛ばし読みしていたせいで「ゼロ・ポイント・フィールド」を初めて知りました。量子物理学の分野で研究が進められているんですね。
一応理系人間なので、勉強になりました。

心を浄化し、「絶対肯定の想念」を生み出す「三つの技法」として、

第一の技法「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法
第二の技法「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法
第三の技法「究極のポジティブな人生感」を体得していく技法

を具体的に示してくれています。
その中の第一の技法「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法とは、次の「三つの習慣」を身につける技法があります。

第一の習慣 自然の偉大な浄化力に委ねる
第二の習慣 言葉の密かな浄化力を活かす
第三の習慣 和解の想念の浄化力を用いる

今回、僕が一番心に残った第三の習慣について最後にnoteします。

✔︎ 「〇〇さん、有り難うございます」と唱える

第三の習慣 和解の想念の浄化力を用いる
仕事や生活の人間関係において、摩擦や葛藤、反目や衝突がある人と、心の中で、一人一人と「和解」していくことである。なぜなら、我々の心の中の「ネガティブな想念」の多くが、「人間関係」での摩擦や葛藤、半目や衝突から生じているからである。

無意識化の「ネガティブな想念」を消せないので悩んでおりました。
どうやったら浄化させられるのか。
そんな時に、とにかく「〇〇さん、有り難うございます」と心の中で唱えれば良いと読んだ時、嗚呼、この一文に出会うために僕はこの本を手に取ったんだと解りました。

ポジティブ思考が良いのは解っているけれども、心の奥底で、そんなポジティブになれないよというのが人間の性。そのネガティブな部分が足を引っ張り、成長、飛躍出来ない事が多いです。

僕は、この本で経営者として一つ階段を登れました。
田坂広志さん、本当に有り難うございました❗️
経営者やリーダーの方に限らず、運気を引き寄せたい方、是非手に取って読んでみて下さい❗️


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