【初学者が学ぶSpring Boot編 #1】 「なんなんだ君は!難しいのかお前ェ!まずどんなもんなんだ!?」

Spring Boot?んー、何ですかアナタ。今度はお前かと思いきやどうやら重要っぽいそうですね。私はまだまだ知識がからっきしなので同じくこれからSpring Bootを勉強するよって人にも参考になるように今もこうやって書きながらプログラミングスクールで習ったことを記事にすべく手先を動かしています…。ちゃんとまとまるだろうか、すごい不安です。

【注意事項とお願い】
私はプログラミング初学者です。現在オンラインスクールを受講しながら勉強しています。記事にて勉強した内容をわかりやすくまとめておりますが、間違い等ありましたら気兼ねなくご指摘くださいませ。加筆修正いたします。


▶まずは”フレームワーク”から学びましょう。

え、Spring bootはどうした?と思ったそこのあなた。
まずは「フレームワーク」というものについて知る必要があるのです。
なぜなら今回学ぶSpring Bootがそのフレームワークというものだからです。
ではフレームワークとは何か。
ざっくり言うと、よく使われる機能をひとまとめにした枠組みのこと言います。フレームというだけあって枠組みってことなんですねぇ。(我英検準2級)
もっと皆さんの身の回りで例えましょう。
例えばX(旧Twitter)では①投稿を保存する機能 ②投稿を取得する機能 ③画面に表示する機能 がありますよね。そのほかにもいろんな機能がいっぱいあると思います。このような一連の機能を指すのがフレームワークです。
意味合いとしては「土台」といったところです。フレームワークには種類があり、それぞれのフレームワークにあるルールに従ってコードを書いていきます。
ライブラリに比べると、フレームワークごとにルールがある制約上、自由度は下がりますが開発効率がピカイチです。
(ライブラリとは機能を集めてひとまとまりにした部品のことです。)

▶Javaのフレームワーク一覧

ここで、Javaのフレームワークをざーっと種類並べてみます。(覚える必要はないよ!名前しか並べないし、こんなにいっぱいあるんだー!って感じでいいと思います。)

  • Spring Framework(スプリング・フレームワーク)

  • Spring Boot(スプリング・ブート)

  • Hibernate(ハイバーネート)

  • Play Framework(プレイ・フレームワーク)

  • Apache Struts(アパッチ・ストラッツ)

  • SAStruts(Super Agile Struts、スーパー・アジャイル・ストラッツ)

  • Apache Wicket(アパッチ・ウィケット)

  • Jakarta EE(ジャカルタ・イーイー)

  • JSF(JavaServer Faces、ジャバサーバー・フェイセズ)

  • Spark Framework(スパーク・フレームワーク)

  • GWT(Google Web Toolkit、グーグル・ウェブ・ツールキット)

  • Grails(グレイルズ)

  • Dropwizard(ドロップウィザード)

  • Ninja web framework(ニンジャ・ウェブ・フレームワーク)

  • ZK(ゼットケー)

中でも一番人気が高いのがSpring Bootです。

▶Spring Bootの特徴

これからながーい時間をかけてお勉強する一番人気のJavaフレームワーク「Spring Boot」の特徴はざっと3つあります。

・Javaフレームワークの中で最も人気が高い

何度も言いますが、Spring BootはJavaフレームワークの中で一番人気が高いです。人気が高いのは単に需要が高いだけでなく、仕事を獲得しやすいという大きなメリットを持っています。
そして、利用者が多いことから、分からないことがあったら解決しやすいというのも強みです。マイナーなものだとなかなか解決が難しいでしょう。

・導入が簡単

とにかく簡単です。Spring Tool Suite(STS)という開発ツールをインストールするだけでSpring Bootによるアプリ開発をできちゃうんです。簡単だ。それに尽きる。

・Spring Frameworkのいい部分を残しつつ、より使いやすく!

先程のフレームワーク一覧にもあった「Spring Framework」。これは複数のフレームワークで構成されており、多機能で汎用性が高いことが特徴ですが、環境設定が大変・逆にどの機能を使えばいいか分からないといった使いにくさもあります。
Spring BootとはそのSpring Frameworkに搭載される形で誕生しました。Spring Bootでは環境設定が簡略化、Spring Frameworkの各機能が簡単にアクセスできるようになりました。
また、Spring BootにはTomcatというWebコンテナ(Javaプログラムの実行環境)が元から搭載されているので、アプリを簡単に起動できるのもメリットとなっています。

▶終わりに

まずは一回目ということでサワリについて軽くまとめてみました。今は「とにかくいいこと尽くめのすごくいいものなんだ!」程度の理解でいいと思います。自分もそうでしたので。
次から、実際にアプリを構築しながらSpring Bootでできることについて紐解いていきます。プログラミングスクールでやった内容を一部改変しながら特徴や機能について解説できたらと思います。

頭疲れたら甘いものだよ!!終わり!!

それではおちゅ。


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