ここは退屈迎えに来て

11月21日 映画を観ました。

タイトルは「ここは退屈迎えに来て

始まった途端に、わたしが18年間見てきた景色が広がっていて、今自分が何処にいるのか何をしていたいのか分からなくなるような、考えざるを得ないような感覚になりました。

大きな出来事が起こるわけではない。でも、誰かの言葉が自分に言われてるみたいでチクっとしたり、わたしにとって大切でだいすきなうたが、映画の中にいる人たちにも大切にされていて、なんかほっとしたしうれしかった。

わたしは小学校6年生のころから家を出たいと思っていて、中学校2年生のときに高校を卒業したら東京に行くと決めました。
お金のない家だったので、バイトのできる高校に進学して上京するお金を貯めました。何年も耐えて耐えて、やっと東京に来れて、今 東京2年目です。

正解か間違いかわからないなら自分で正解にすればいい、どうにかなる

そう思って東京に来たのに不安だらけで臆病で自分がいやになる毎日です。そんなわたしだけど、橋本愛さんが演じる「私」にはなりたくないと思った。地元に戻りたくない。10年後も地元じゃないどこかでやりたいことをやっていたい。

やりたいことを見つけたはずなのに分からなくなるのはこわいからなのかな?考え過ぎる前に行動するべきだったのにたくさん考えてしまいました。

でもやっぱり自分に負けたくない。

そう思わせてくれる
ちっぽけな希望をくれる映画でした。


橋本愛さんと門脇麦さんがすきで
この映画のお2人もやっぱりすきでした。




忘れていたい過去とか見たくない自分とか
そんなものに自然と向き合わせてくれて、最後には少し前向かせてくれる
そんな気がするので、1年に1度くらいの頻度でまた観ようと思います。


フジファブリックの主題歌
Water Lily Flowerもとてもすきでした。ぜひ。

すきな映画には☆5をつけています。
よろしければFilmarks見てみてください。



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最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
夏海🦕



#映画 #ここは退屈迎えに来て

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