「百円の恋」を観た。

こんばんはー。
気になってた映画シリーズ第3弾！
今日は「百円の恋」の感想をかきます。

ネタバレあるかもしれないので、
嫌な貴方は回れ右してくださいね。

それでは改めてかいていきます。

えー、、
まずこの作品の登場人物
みんなクズかと思われます。←

なんですが、自分の一部を
観ている気にもなるのが怖いところ。

この映画は主人公の一子が、
クズなりに恋や仕事や
ボクシングに打ち込んで
脱皮していく様を描いた物語です。

更に詳しくいうと、

実家の手伝いもせず
働きにも行かず
お菓子食べながらゲームして
態度だけはでかいという堕落生活の中
妹との喧嘩をきっかけに家を出る。

それから親にもらったお金で
一人暮らしを始め
100円ショップで働き
恋とボクシングに出会って
死んでいた目が光りだす。

そんな一子の物語です。

この映画を観て思ったことは、

どんな人間でも、なにかを

成し遂げることが出来る。

ということ。

映画を観ている最中、
自分の体温が上がる感覚がありました。

散々だらだらしていた一子が一転して
ボクシングに熱中する姿は
ほんとうに格好良かったです。

自分のことを
「百円程度の女だからさ」と
言い放つ一子だからこそ余計に。

そしてクリープハイプの主題歌
「百八円の恋」が良い。
尾崎世界観の声がまた良い。

これ以上ないってくらい、
この映画にぴったりでした。

この映画を観て、残った感情を
何て言葉で表そうか。
と考えているのですが、、

「私もクズなりに頑張ろう。」
は、違うし、
「勇気もらった。」も違う。

んー、、、

「とりあえず生きてみよう。」

ですかね。

「不満ばっかでも、
やりたいことができなくても、

とりあえずなんかやっとこう。

とりあえずここに居よう。
そうすればなんか良いこと
あるんじゃないの？

今は痛いかもしんないけどさ。 」

そんな不確かな希望を、
不器用な優しさを、
ぽいっと投げてくれた
そんな映画だと私は思いました。

興味を持ったら貴方もぜひ！
観てみて下さいね。

それではー。

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Kananeでした◟́◞̀

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#映画 #感想 #百円の恋 #クズ #クリープハイプ #百八円の恋