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阿智村の星空探索へ #短文日記

連休を使って、日本一の星空を見に行ってきました。

先日、祖父の田舎に行った時にふと見上げた星空に感動した記憶が頭から離れず、国内で美しい星空が見られる場所を調べたときに出てきたのが長野県と岐阜県の県境にある阿智村でした。

環境省から日本一星空が綺麗に見える村と認定されているともあって星空探索ツアーが企画されており、「同時に天体観測を行った際多人数」のギネス記録を打ち立てているほどの人気ぶりです。

当日はあいにくの曇りで、写真にあるような満点の星空や天の川は見られませんでしたが、雲の切れ間から北極星は一応見ることができました。
それでも、山の斜面に横になり大地との一体感を感じながら見た空はとても印象的でした。

なにが印象に残ったんだろうと改めて考えてみると、またたく星に美しさを感じることに加えて、五感で感じる情報に意識が集中する感覚が大きかったと思います。目で星空を、耳で風の音や虫の鳴き声を、鼻で草花の香りを、体で山中の肌寒さを感じてそこに意識を集中する感覚は、現代の発達した工業製品に囲まれて生活していると忘れがちな感覚でした。

人も元を辿れば狩猟、農耕民族として自然のなかで五感をフルに活用して生き延びてきた生き物です。今回の旅では、そんな人間の深いところにインストールされている原始的な部分を再認識しました。

次こそは満点の星空が見たいな。











































































































































































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