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初めての 診療報酬改定レポート44

12月24日中央社会保険医療協議会総会(第508回)個別事項(その12)傍聴時の忘備録


1. 診療報酬上の届出の簡素化等について
○医療従事者の負担軽減及び業務効率化の観点から、施設基準の届出を効率化していくことについて。


・2号側意見:事務負担軽減から簡素化/効率化必要
・1号側意見:報告の簡素化同意するが一定程度のチェック必要 研修証明は監査時に確認可能 届出のデジタル化は→(事務局:令和4年度に施設基準の16項目、7月定例報告をオンライン届出検討中)
*公益委員意見:デジタル化を要望 政策決定に活用する

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○ 訪問看護ステーション等の医療従事者の負担軽減及び業務効率化の観点から、連絡先等の変更であって、届出区分に変更等が生じない場合の届出の取扱いについて。

・2号側意見:医療機関同様簡素化必要
・1号側意見:施設基準の変更時に合わせて変更する


2. 内視鏡治療について
○ FAPの治療について、最新の研究結果に基づく内視鏡手術の評価の在り方について。


・2号側意見:FAPの内視鏡治療評価を検討
・1号側意見:一定以上のポリープ数の対象評価 FAPの標準治療は→(事務局:現在の標準治療は大腸切除、今後は学会で)現行のポリープの個数評価は→(事務局:個数は評価対象外)

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3. これまでのご指摘に対する回答について


(1)在宅医療に係る指摘事項
・2号側意見:通常在支病も在宅患者入院等の機能実施施設は機能強化型を検討 在宅支援病院は緊急往診0でも在宅患者入院を受入れ
・1号側意見:在宅での終末医療はACPも必要 

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(2)周産期医療に係る主な指摘事項
・2号側意見:有床診療所は安全安心確保を前提にハイリスク分娩加算を検討する

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(3)小児医療についての指摘事項
(4)慢性維持透析に係る指摘事項
・2号側意見:有床診療所の慢性維持透析管理加算の算定を療養病床と同様に認める HIF-PH阻害薬は実態を踏まえ院外処方の選択肢は残す 
・1号側意見:有床診療所の重要性は理解するが療養病床とは体制違うため改めて議論

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(5)耳鼻咽喉科診療の評価に係る指摘事項
・2号側意見:感染リスク考えると基本評価を引き上げる
・1号側意見:パターン化されており評価方法を考え

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予算大臣折衝を踏まえた令和4年度の診療報酬改定について


1・診療報酬 2・薬価等につき表にまとめると以下の通り

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・看護配置7対1の入院基本料を含む入院医療の評価の適正化

・ DPC制度の算定方法の見直し等の更なる包括払いの推進

・ 医師の働き方改革に係る診療報酬上の措置について見直し

・かかりつけ医機能に係る診療報酬上の措置の実態に即した適切な見直し

・ 後発医薬品の調剤体制に係る評価の見直し

・ 多店舗を有する薬局等の評価の適正化

・ 薬剤給付の適正化の観点からの湿布薬の処方の適正化

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