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【2級免疫血清学】実技試験対策完全版!

今回は2級臨床検査士の免疫血清学についてお話したいと思います。
実際に試験を受けて、試験対策を記載しています。
受験予定の方、受けるか迷っている方参考にしてみてください!

※本記事は2023年免疫血清学の試験内容を基にしています。

概要

2級臨床検査士とは、日本臨床検査医学会日本臨床検査同学院が主催で行っている資格です。
各部門に所属して2年目以降にとる人が多く、更新の要らない資格になります。

【試験内容】
筆記試験・実技試験
免疫血清学は1日に上記の2つの試験を行います。
【合格基準】
優・良・可・不可」の4段階評価で、「不可」が1つでもあれば不合格となります。

筆記試験

臨床検査技師国家試験と同様の多肢選択方式(マークシート)形式です。
問題集は日本臨床検査同学院のホームページから購入することができます。
過去問題は何往復もして解きつぶしておきましょう。

講習会

年に1回、免疫血清学技術講習会があります。
試験に必要な知識が詰まった講義や、実技の練習もできますので必ず受講してください。
「免疫血清学テキスト(改訂3版)」が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。

実技試験

免疫血清学の試験内容には輸血学が含まれます。
普段当直でしか輸血に関わってない方や、ルーチン業務を行ってない方は実技試験が不安だと思います。
実技試験の内容と、気を付ける点を下記にまとめておりますのでご覧ください!

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