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【1年ごとの仕事内容の変化】6年間大学病院で働いた私のリアル

今回は6年間大学病院で働いた私の1年ごとの仕事内容の変化についてお話しします。

是非覗いてみてください👀

概要

主な担当業務:生化学・免疫
       当直業務
       採血

1年目 

1年目はルーチン業務が1人で回るように基礎をた叩き込まれます!
おおまかに時系列にしてみました。

〈1〜2ヶ月目〉
生化学検査室配属
・検体処理の仕方、結果の見方を教わる(結果の承認作業はまだしない)
・生化学の自動分析装置の使い方を学ぶ
採血練習
・模擬腕や上司の腕を借りたトレーニング
・患者さんの採血
〈3〜4ヶ月目〉

生化学業務
・上司と一緒に結果報告をする
〈5〜7ヶ月目〉
生化学業務
・一通り1人で結果報告ができるようになる
・機械のメンテナンスを覚える
当直トレーニング
・血液、一般、細菌、輸血などのトレーニング
〈8ヶ月目〜〉
当直業務開始

2年目

2年目からはルーチン業務に加えて、後輩や、実習生に指導する立場になります。

免疫検査の担当も始まりました。
自己啓発としては生化学の2級試験に挑戦しました。

〈2年目に行ったこと〉
・生化学のルーチン業務が1人でできる
・免疫検査業務開始
・後輩指導
・実習生指導
・二級臨床検査士(臨床化学)の合格

3年目

自分の検査室だけでなく検査部全体の役割が任せられるようになります。
また、学会発表に向けての試薬検討を経験します。

〈3年目に行ったこと〉
検査部全体の役割

・検査システムを担当
・コントロールの管理
・検査部の勉強会準備
自分の検査室での役割
・生化免疫のルーチン業務
・学会発表準備
・後輩指導

4年目

4年目になると機械のエラーや、システムの異常をある程度1人で解決できるようになり、頼られる存在になります。
自己啓発として学会発表と、免疫の2級試験に挑戦します。

〈4年目に行ったこと〉
・機械のエラーや、システムの異常の対応
・検査システムの管理(新規項目や、変更点の修正)
・学会発表
・二級臨床検査士(免疫血清学)の合格
・後輩指導

5年目

かなりベテランになってきます。
後輩や、別部署の上司に検査の質問や、異常時の対応を頼まれることも多くなります。
また、検査の効率化の為に気づいたことを発信できる存在になります。
言われたことだけではなく、プラスα求められる存在になると自覚します。

〈5年目に行ったこと〉
・システムの修正
・外部精度管理を担当
・随時気づいたことを発信
・後輩だけでなく、別部署の上司からも質問されるようになる

6年目(現在)

5年目と大きく変わったことはありませんが、求められる存在と言う意味では5年目の時よりも強く実感しています。
後輩も増えて、上司がいない中ルーチンを回す日もあり、役割を指示することも増えました。

全体を見渡せるようになった今だからこそ、基本に戻りミスのないよう心がけています。

今後の目標

現在
・学会準備
・認定精度保証管理検査技師の資格所得に向け勉強中
今後の展望
・別部署での経験を身につける
・資格所得
検体検査のスペシャリストになる

現在は学会準備と認定試験合格に向け勉強しています。

私の病院は移動があまり多くなく、同じ部署で6年経ちました。
今後は別部署での経験をつけ、検体検査のスペシャリストになることが目標です!

個人的な話でしたので、参考にならないかとは思いますが、日々スキルアップする為奮闘しております。
検査技師を目指している方に少しでも役に立てば嬉しいです☺️

最後までお読みいただきありがとうございます。

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