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採血が苦手な人必見!これ試してみて!

こんにちは☺️
今回は採血についてまとめてみました。

採血は取るのも取られるのも苦手な方は多いのではないでしょうか。

働く上で習得したちょっとしたコツをご紹介させていただきます。
よろしければ覗いてみてください!

大学病院の採血室

採血。。。
痛いですよね😖

私の働く大学病院では、採血室に1日1000人近く来院される日が多々あります。

私は採血室常駐ではありませんが、午前中は採血のヘルプに行きます。
午前中の3時間で50ほどの患者さんの採血を行います。

1人あたり約3.5

忙しい時は心を無にして、機械のように働いています笑

採血の基礎情報

注射器
翼状針(21~23G)を使用しています。
患者さんの血管状況、検査の種類によって使い分けています。

血管の選択
採血で初めにつまづくのは、どこに針を刺していいかわからない時です。
一般的には下記の3つの皮静脈を選択するとよいと言われています。

肘正中皮静脈
橈側皮静脈
尺側皮静脈

しかし、採血部位には「正解」はありません。
それは、患者さんによって血管の走行や弾力、血管内腔の狭さ等も異なるからです。
患者さんの腕をよく見て血管の選択をしていきましょう。

針の刺入角度
血管に対して、針は1520の角度で刺入しましょう。

採血スピッツの順番
翼状針を使用して真空管採血をするときは、チューブ内に血液が残る為、1本目の採血管は採血量が不足します。

規定量必要な凝固や赤沈などは1本目にしないように注意してください。

私が学んだ採血のコツ

見ただけで血管がわかればいいのですが、そんな人ばかりではないですよね。
血管が触れない時に、私が実践している採血のコツをご紹介します💉🩸

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