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Pythonで作るGUI付き翻訳支援アプリの作成 Part1 アプリの概要

これまでは、PySimpleGUIを使ったGUI付アプリの基本的な作成方法を紹介してきました。GUIのレイアウト作成は、出来るようになったけれども実際にどのように使えば良いかのイメージが湧かない方もいると思いますので、これまで紹介してきた内容に加えてDeepL APIを実際に組み合わせて翻訳支援アプリの作成方法を紹介していきたいと思います。

アプリの完成イメージを図1-1、1-2に示します。

図1-1
図1-2

今回のアプリは、世界一高精度な翻訳ツールであるDeepLのAPIをGUI付アプリに組み込みます。ただ、組み込んだだけでは工夫がありませんので逆翻訳と使用量が判るようにしていきます。また、APIを使う際にはAPIキーが必要となりますが、そのAPIキーを設定ファイルに入力/修正出来るようにもしていきます。

これまでのGUIアプリは、単一画面もしくはボタンを押したらPOPUPが現れる程度のシンプルなものでしたが設定ファイルも読み込めるようにしますので、本格的なアプリ制作の前段階としてちょうど良い難易度になると思います。

これから、複数回に分けて詳しく解説をしていきます。

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