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「ラストイヤー感謝を胸に」3年 竹本萌花

 今回noteを担当します、3年の竹本萌花です。私は入学当初、「自分を大きく変える」という目標をこのnote投稿に綴りました。


 ネガティブで消極的だった私ですが、日体に来てから笑うことが増え、「笑顔」でいられることが多くなったからなのか、なんとかなるさ、と楽観的で図太い、自分の中では陽気な人間に変わりました。いつからかコミュケーションを取る苦手意識もなくなりました。


 それによって目に見える景色も変わり、私の目には明るく華やかな世界が広がっています。入学時に思い描いていた、なりたかった自分に少しずつ近づいていると思います。


 「陽は陽を呼ぶ」
これは本当な気がします。笑うことでこの3年間たくさんの良いことがありました。これからも、もっともっと笑って幸せを増やしていきたいです。


 このようになれたのは、今まで関わってくださった元気いっぱいで優しい先輩方、可愛くて仕方がない後輩、そして何より同期の存在がとても大きいです。私にいつも笑顔を与えてくれます。幸せをくれます。何もしなくても隣にいてくれるだけで、みんな私に元気をくれる、そんな存在です。


 みんな出会ってくれてありがとう!! この仲間と日本一になりたいです。最高の景色が見たいです。


頑張ろう。

 話は変わりますが…。昨年のインカレ前、私はラケットを置き、1か月間病院実習に行っていました。 


 そこで私は、言葉を失うほどの「生きる」ことの尊さと「命」の重さ、そしてその脆さを目の当たりにしました。病院で出会った患者さんたちの中には、病気やケガに悩みながらも、懸命に生きる姿があり、彼らの一日一日が、どれだけ重く、どれだけ尊いものであるかを実感しました。


 ここでは、「生きる」ということの本質を真剣に考えさせられる時間が流れていました。


 今に至るまでにどれだけ多くの人が支えてくれていたのか、そして両親がどれだけの思いや苦労をして育ててくれていたのかを改めて感じさせられ、普段何気なく過ごしている日常がどれほど貴重で、恵まれたものであるのかを実感し、感謝の気持ちであふれました。


 何より、大好きなソフトテニスができることは当たり前じゃない、苦しいことや悩むこともあるけれど、自分のやりたいことができている今この瞬間だけは、とびっきりの笑顔で心から楽しみたいと思うようになりました。


 ラスト1年。
 監督・コーチ、応援してくださる方々、今まで関わってくださった方々、家族、何より両親に心から感謝し、恩返しができるようにひたむきに頑張ります。そして、養護教諭になる夢に向かって勉強も頑張っていきたいと思います。


 最後になりましたが、左近主将率いる日本体育大学の応援をどうぞよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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