「ラストイヤー、覚悟は決まった!」3年 細田美帆
今回noteを担当させていただく、3年の細田美帆です。よろしくお願いいたします。
大学生活もラスト一年になりました。
日体大に入って、日本、世界で活躍できる選手になりたい、そして自分の可能性を広げることを目標に入学しました。
しかし、入学直後に事件が起きました。
人生初の大怪我。手術を受け、リハビリに取り組む毎日で、1年間テニスができませんでした。全てが初めてで今後の競技生活に不安を抱く日々を送ることになりました。
コートに足を運んでみんなが練習している姿を見ることが辛くなることもありました。けれど、周りにいる仲間の頑張っている姿や人柄が自分自身のモチベーションとなり、1年間のリハビリ生活も乗り越えることができました。支えてくれた仲間には感謝しかありません。この経験から日体大の環境、仲間、コーチ監督陣の存在はとても大きく、どこの部分でも信頼され愛される人間だと思います。
さて、いよいよラスト一年間が始まります。
私がいつも意識していることは、「チャンスは一度しかない」ことです。
この1年間、出番をもらえた数少ない試合で「もっとできたのではないか」と後悔した経験から、その重みを痛感しました。勝負の世界は厳しく、成功の機会は一度きり。だからこそ、大学3年間の経験を活かし、今年は最大限の力を発揮したいと思っています。日体大入学当初の目標であるインカレ三冠に加え、皇后杯優勝も目指し、精一杯努力します。そして、結果にふさわしい人間性を養い、周囲から愛される選手になりたいです。
最後に、最高の仲間と過ごすのもあと一年。
最高の同期と後輩に恵まれ、これ以上の幸せはないと思います。時にはライバルでありますが、かけがえのない仲間です。
最高の仲間と監督、コーチ、家族、応援してくださる方々と最高の景色を見られるように、チームに貢献できる人材になりたいと思います。
ラスト一年、真剣勝負の中でも自分らしく自由な発想でチームを盛り上げますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
最後までご視聴いただきありがとうございました。