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【天国と地獄】4年太田健介

初めまして。今回ブログを担当します、”星空とサッカーが好きな男”太田健介です。
樋口、濱政と続いて4年生最後の浪人生である私が3番目を担当させて頂きます。
 
タイトルからして何話すんだこいつ?と思う方もいると思いますが、
哲学的な話をしようとしているわけではないです。
他愛もない話なので暇つぶし程度に読んで下さい。
 
皆さんは「死んだら人間はどうなるのか。」について考えて事はありますか?
今、物事を考えている自分という存在はどこへいくのか。
死とともに一切がなくなるのか。
たとえば、心は脳の中にあって、肉体が滅べば必然的に心も消えてしまうのか。

「天国と地獄」のような死後の世界は存在するのか?
 
小さい頃にこういった疑問を抱いた事がある者は一定数いるのではないかと感じます。
実際、私もその1人だからです。
 
今回は『宇宙兄弟』という漫画に出てくる”ブライアン•J”という宇宙飛行士が放った
「天国と地獄も生きてる時に見るもんだ」という言葉を皆さんに知って欲しいです。
 
私は大学4年間の中で1番ハードに感じたのは1年次の時です。
慣れない土地での暮らし、大学生活、部活動、バイト、色々なものに手を出した年であり
1番充実していたと言える年でもあると思っています。
そんな時、身内に不幸があり”死”というものについて考えさせられました。
正直、死を受け入れるという行為は私にとって地獄のような体験でした。
嫌でも考えてしまう。このままでは前に進めないと感じた私は自らの生活を、
バイトに入る時間を増やす等の対策をして考える時間すら与えない程に忙しくしました。
 
人によっては寝る時間すら限られてくるような環境を地獄のように感じる者もいるとは思いますが、私にとっては考えて苦しい思いをする行為が削られる天国のような時間でした。


後悔、先に立たず。

多くの経験も自分の捉え方次第で生きる力を養う貴重な物へと変わると思います。
 
 
今、耐え難い経験をしている方、これからするかもしれない方にとって
少しでも力になればと思いこのような話をさせて頂きました。
 
また、私が大学生活を通して様々な経験、壁を乗り越える為の要因を手に入れる事が出来たのは紛れもなく日本体育大学学友会サッカー部に所属していたからです。
引退まで残り1ヶ月程度と僅かな時間しか残されていませんが、
関わって頂いた全ての方々への感謝を忘れずに走り抜きたいと思います。
 


 

名前:太田 健介 (オオタ ケンスケ)
学年:4年
学部:体育学部体育学科
経歴:札幌市立札幌中学校→北海道札幌東陵高等学校