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《頂に立つ》4年渡部麗
こんにちは☀️4年の渡部麗です。
いつも応援ありがとうございます。
今回は私が"こえたいもの"について書きました。
お時間のある時に読んでみてください📖🐥
山登りの途中で
目の前に大きな壁が立ちはだかっている
よくわからないと思いますが、今の状況を表すにはこれが1番しっくりきています。
私が超えたいのは、この山であり、壁です。
まず山⛰️
そろそろnoteの文章を考えようと、
オリンピック女子サッカーのブラジル戦、ハーフタイムにノートを開きました。
日本は劇的な逆転勝利。
途中出場19歳の大活躍、スタジアムの大観声
私もテレビの前で声をあげて大興奮でした。
試合が終わり、一度ノートを閉じました。
私もここに立ちたい
この気持ちを残しておきたい気がして、
書き直すことにしました。
私には幼い頃からの夢があります。
"世界で認められる選手になる"
大学に入ってから大チャンスがありました。
u20女子W杯コスタリカ 2022の
日本代表メンバーに選ばれたことです。
中高を過ごしたJFAアカデミー福島では、
日本代表に選ばれた仲間を見送ることがほとんどでした。
やっと自分に巡ってきたチャンスにワクワクしました。
チームは準優勝🥈
しかし、
私の出場時間は数分でした。
山から転げ落ちる感覚
実力不足
このとき、山頂がこれまでで1番遠くにあるような気がしました。
それから2年が経ち、今になります。
大会後から、次こそは自分がという気持ちでサッカーをしてきました。
その中で、自分には難しいという考えが頭によぎることも少なくありませんでした。
応援してくれる人の喜ぶ姿を思い浮かべて踏ん張る
懸命にプレーする仲間を見て踏ん張る
サッカーは楽しかったし、投げ出したことはありません。
しかし、
踏ん張ることしかできない日もありました。
"でもやっぱり、そこに立ちたい"
今日感じた心のままに、疑いを振り払い、
山頂に向かって一心不乱に走ってみます。
壁🪨🪨🪨
この壁を越えずに、山頂へは進めません。
今シーズン、チームはダブルキャプテン制を採用しています。
私はゲームキャプテンを務めることになりました。
自分のことしか考えずにサッカーをしてきた私にとっては、身の丈に合わない大きな壁でした。
そこには階段もロープもありません。
何度も自力で登ることを試みました。
誰よりも走り、ゴールへ向かう
誰よりも走り、ゴールに戻る、闘う
ときに鼓舞をする
なでしこリーグ8位(7月31日時点)
なかなかうまくいきませんでした。
方法を変えなければいけません。
"うららはもっと人を頼った方がいいよ"
"もっと頼ってほしい"
"なんかあったら言ってね"
身の丈に合わない壁
だったら仲間の力を借りればいい
分かってはいたけれど、
伝わらなかったらどうしよう
否定されたらどうしよう
しょうもない不安に駆られ、
言いかけては、顔を伺いやめる。
その繰り返しで大きく踏み出せずにいました。
🙂🙂🙂
数日後、長めのオフが明けます。
弱音はここまでにして、
仲間と自分を信じてみようと思います。
今日に至るまで、本当にいろんな人に話を聞いてもらいました。
みんなの言葉を胸に、
必ずこの壁を乗り越えてみせます。
🏆🏆⚽️
日本一はそんなに甘くない。
一つのスーパーゴールよりも
不運な失点やラッキーな得点が
結果を左右することが多い。
負けそうと焦った時にはもう手遅れ。
入れと願って放ったシュートは大体入らない。
不運をも上回る実力を
運を手繰り寄せる細部へのこだわりを
みんなで今から習慣にしていきましょう。
そして必ず日体大を日本一へ🇯🇵
最後まで読んでくださりありがとうございました。
応援してくださる皆様に、一つでも多くの勝利を届けられるよう精進します。
これからもよろしくお願いします。
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#巓越
●プロフィール
渡部麗(わたなべ うらら)
・4年
・経歴
JFAアカデミー福島
→日本体育大学