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《4年間で得たもの》 4年 大西若菜
こんにちは。
今回ブログを担当する日本体育大学女子サッカー部の4年大西若菜です。
拙い文章にはなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
インカレまで2週間を切りました。
学生最後の大会が始まろうとしていると同時に引退も近づいている。
今の私には1ミリも実感が湧いていません。
けど大学に来てから成し遂げられてない目標があります。
それは“インカレ優勝”です。
最後の集大成として成し遂げなければいけないと責任を感じています。
4年間を振り返るとどの1年間もとても濃くて、入学前の私には想像もつかないような事がたくさん待っていました。
大学1年から4年まで語り出したらキリがないですが、私が心機一転したのは大学2年から3年の時期です。
大学2年の春、調子がかなりいい時に膝の大怪我をしました。
怪我をしてから手術に至るまで、何一つ良い方向に気持ちなんて向かなかったし、長いリハビリを想像した時には涙が止まらなかったのを覚えています。
でもこの怪我を乗り越えられたのは、何があっても自分自身と向き合うことを辞めなかったです。
過酷なリハビリ、2度の手術、復帰しても身体が戻らない…
様々な困難がたくさんあり逃げようとも思ったことはあります。
焦らずゆっくり自分のペースで頑張り続けること。
やるべき目標を見つけ、それをやり続けること。
決して続けることは簡単ではないからこそ、
時には息抜きも大事です。
けどやるって決めたらやり続け、自分と向き合い続ければ必ず良い方向へ進んでいく。
大学3年生の6月に復帰し、復帰までに1年半かかった私はなかなか調子上がらなかった。
だけど、今まで長くサッカーができていなかった私にはメンバーに入れること、少しでも試合に出れること、みんなと試合前に写真が撮れること、それだけでもたくさんの幸せを感じていた。
そして何より、サッカーを心の底から楽しんでいる自分に出会えたことが嬉しかった。
この期間に何事も“感謝”することの大切さを学んだ。
感謝することの意味を深く考えたとき、私なりの考えが浮かんだ。
感謝すれば自然と良い方向へ物事が進んでいく。
考え方を何事もプラスに捉えれば、身体もそう答えてくれるということ。
例えば、調子が上がらなくても少しずつ良くなっていると自分自身を認めたり、メンバーに外されても監督にありがとうと思えるようにしたり。
そこから自分自身に足りないものがあるて気づければ更に選手として成長できる。
自分なりのスタンスで時間をかけながらどうやって受け止めて進んでいくかが人として大事な部分なのかなて思います。
そこから楽しみ方も見つけられたら最高です。
人の生き方を生きない。
一度きりの人生だからこそ、自分が選択した道を正解にしていき、この先の人生も夢に向かって頑張り続けたいと思います。
たくさんのことに気づくことができ、人間性が成長できた大学4年間は私にとって間違いなく今後の人生の大きな糧になると思います。
謙虚な姿勢と感謝する心は1番大事にしていきたいです。
“日体大に来て良かった”
ここで出会えた大切な仲間。
素晴らしい出会いがあったことに感謝しています。
みんな本当にありがとう。
尊敬できる先輩方、頼もしい同期、可愛すぎる後輩たち。
いつも熱い指導をしてくれるスタッフ。
いつもどんな時も手厚いサポートをしてくれるスポンサーの方々。
たくさんの支えがあって今の日体大が在り、今の私がいること。
最後のインカレの舞台でピッチの上で恩返しします。後悔なくやり切りたいと思います。
そして全員で日本一掴めるように残りの日々も大切に過ごしていきます。
必ず日本一になろう!
みんないつもありがとう😊
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#4年間で得たもの
●プロフィール
大西 若菜(おおにし わかな)
・4年
・経歴
大沢FC
→浦和レッズレディースJr.ユース
→浦和レッズレディースユース
→日本体育大学