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《カラノココロ》4年長田未来

こんにちは。
今回noteを担当させていただきます。4年の長田未来です。

複雑な感情のままあっという間に半年が過ぎました。

4年生のテーマであるチームスローガン「巓越」

最近自分の感情が整理できていなかったので、今回のノートに書く内容を考えると同時に、自分の感情も整理することができました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今までの自分の中で越えたい自分が2つあります。


1つ目、高校3年次の受験生の自分。

サッカーに120%力を注いでいた高校時代、私の志望大学は自分の競技成績では全く届かない大学だったので、一般受験で合格する覚悟を決めて勉強に励みました。
部活に全力を注いでいた中で、毎日の電車移動時間約3時間半、授業の合間必死に勉強しました。部活を引退した10月半ばからは1日10時間は勉強していました。
やれる限りのことはやったけれど、第一志望には落ちました。
共通テストの日、車の中で泣きながら帰ったのを今でも覚えています。

私は今年、4年ぶりにテストを受けます。AT(アスレティックトレーナー)の資格取得のためのテストです。合格率はあまり高くありません。
大学入学当初から、私は将来プロサッカーチームのトレーナーになることを目指しています。そのために今年AT試験を受験します。

試験日まで残り98日。

私は勉強が好きです。高校生の時の努力のおかげで、長時間勉強も集中してできるようになりました。高校の時の努力が今につながっているからこそ、過去を超えなければいけません。
4年前の自分は目標に届かなかった。テストは違うけれど、今年は1発合格して4年前の自分を超えます。


2つ目、大学1年の自分。

今シーズンがスタートしてから、サッカーを楽しいと思えた時間があまりにも少なくて、正直辞めたいと思うことが増えました。
実習や就活で部活に参加できる日数が減ってしまい、オン・オフどちらの面でもうまくいかないことが増えました。いろんなことが重なって、このチームでの自分の存在意義を感じなくなったし、周りの目を気にするようになって自分が自分じゃなくなりました。

助けを求めたかったけど、言っても理解されないだろうなと思ってしまい、口に出せませんでした。環境に影響されて自分を見失って、負のループです。実際今もそうです。
目に見える努力ができていなかったり、結果を出せていない自分の責任だということは分かっています。けどやっぱりしんどかったです。


最近、よく思い出すのは大学1年のころの自分です。

先輩についていくのに必死で、常に自分にベクトルが向いてて、常に前向きだった。周りのことなんて気にしてなかった。
つらい時もあったけど、サッカーが楽しい、このチームで頑張りたいって思えてた1年間でした。

部屋に飾ってある、当時の4年生から頂いた個人弾幕のメッセージをよく見返しています。

越えたいのではなく、この頃の自分に戻りたいだけなのかもしれません。
それでもいいです。また、サッカーが楽しいと思えるようになりたいです。
自分なりに行動して、残りの半年またサッカーを楽しめるように努力していきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも日体大SMG横浜、日本体育大学女子サッカー部への応援をよろしくお願いします。

#巓越

  ●プロフィール
    長田未来(ながた みく)
    ・4年
    ・経歴
     Topstone Rosetta
     伊那中学校サッカー部
       →松商学園高等学校
       →日本体育大学

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