初インド③ デリー市内→ジャイプール
昨夜も耳栓をして無事就寝。地下鉄駅が近いしニューデリー駅周辺よりは安全かと思ってコンノートプレイスのホテルを予約したけど、もうちょっとホテルの下調べをした方が良かった。下階からの騒音なんて予想してなかったし。まあ、こうやって成長していくんだろう。
ドライバーR氏が迎えに来て、市内観光をして午後からジャイプールに向かうことになっていたので、Qutub Minar →Lotus Temple →Indira Gandhi Memorial Museum →Al Jawahar Restaurant →昨日行けなかったRed Fort (Lal Quila) を観光してからJaipurへ車で移動した。
建物内ではミサが行われており、音の反響・残響が素晴らしかった
Chicken biryani (half)
Al Jawahar Restaurant は安くはないけど、とても良かった。やっぱり量が多く、夜になっても空腹感がなかったくらい。今回はその土地（または近郊）の料理を食べるのが基本ルール。まだまだデリーで食べる余地がある。
時間があまりなく、外観のみで終了
Jaipur までは車で6～8時間。ところどころ工事中または未工事区間があったためか、ひどい渋滞があって、途中で休憩しつつも長距離運転をひとりでこなすR氏すげー！と思った。郊外は市内よりちょっとだけクラクションが少なかったかな、程度で相変わらず激しかった。
Jaipur には行く予定がなかったので、何も下調べをしてしなかった。夕食もR氏に調べてもらったレストラン（Green Pigeon Restaurant）に案内してもらった。観光客らしき外国人が多く、ラジャスタンの音楽やダンスを見ながら料理を楽しむことができた。
ライトアップされたJal Mahal を通りすがりに見て、ホテルに到着。ありがとうR氏。ホテルは設備が古く、エアコンと浴室の換気扇が動かない。翌日隣の部屋に移ることができたので、無事に洗濯物を乾かすことができた。私のお腹はぼちぼちスパイスの負荷がかかってきて、水様便に近くなってきた。翌朝はバナナとコーヒーで済ませた。
観光は郊外から市街地へ向かう。前半はPanna Meena ka Kund →Amber Palace →EleSafari。
民族衣装を着たカップルがウエディングフォトの撮影をしていた
旅行会社の人に「ジャイプールでゾウに乗れる。その料金も込みだ。」と言われていて、どこで乗るのか聞かされていなかったのだけど、ちゃんとゾウと触れられる施設があって、そこに案内された。そこのスタッフにここで何ができるか説明があって、入場料は払う必要はないがゾウと触れ合うには別途料金がかかると言われた。聞いてた話と違う。R氏も「アトラクションはこれまでもあなた方が払ってきたのと同じで、ここでも払う必要がある」と言われたので、私はオットが同じ意見であることを確認したうえで「旅行会社の説明と違う。ここで支払う必要はないと言われたからここに来た。ゾウに乗らなくていいので帰る。1ルピーも払わない。」と強く言った。スタッフは困って次々に安いプランを提示してきたが、断り続けた。R氏は旅行会社の人に電話をしてくれて、状況を伝えたところ、彼は「お金を払う必要はないです。」と言ったので、このまま意見を変えず、スタッフの交渉に「No」を言い続けた。R氏は困った表情で、一度は施設を出ることになったが、「少し待ってて」とどこかへ行った。戻ってきた彼は「少しだけゾウに乗れることになった。お金は払わなくていい。」と言った。旅行会社が支払うならいいけど、R氏が負担しているのであれば申し訳ないな、と思ったが、何かしらの交渉をしてきてくれたことに感謝して、15分程度施設の近くをゾウに乗ってゆったりと揺れながら散歩した。ゾウは途中の民家に寄り道してチャパティをもらったりしていた。
気を取り直して観光を続ける。途中でパシュミナなど織物の店やスパイス・茶葉などを扱う土産物店に連れていかれたけど。Nahargarh Fort →Gaitore Ki Chhatriyan →Yantra Raj →Hawa Mahal →Albert Hall Museum →Rajasthani Thali Dal Bati Churma
山の上の寺院へ向かう人が大勢いたが、登る気にはなれず
土産物店でいろいろ見せられ時間がかかったのもありCity Hall は閉館時間を過ぎていて入場できず
路駐して写真を撮ったら即移動
こちらも外観のみ
Rajasthani Thali Dal Bati Churma はネット検索で見つけたラジャスタン料理店。ターリーは2種類あったけど、たくさん食べられないのでRajasutani Dal Baati Churma Thali にした。肉類はないけど食べ応えがあって、しっかり満腹。途中でラジャスタンな帽子を被せられて写真も撮ってくれた。
ジャイプールはあちこちで歌や踊りを見かけ、結婚式らしき集団も見た。ホテルに戻ってからも、翌朝も、どこかから音楽や花火の音が聞こえてきた。