一人ではサラッと読むような「まぁまぁそういうことだよね」と違い、1冊の本を介して対話の機会を愉しむ月に一度(だいたい月末)の2時間。
今から17年前に執筆された論文:「新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション= −違いが強さになる国創り−」(NSP理事長・藤原直哉著)を仲間内で毎月1章ずつ取り上げ、読み深めてみることにしました。
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NSP若手メンバーによるオンライン読書会
鬼澤慎人監事と私たち若手メンバーで、世代間交流・次世代へ向けて今自分たちができることを考えながら動いていく取り組みの1つとして、令和2年・2020年12月から毎月1回オンライン読書会をしています。
読んだ内容は同じでも、受け止め方が似ていることもあれば、違うこともあります。印象に残ったことや引っかかったことなど、さまざまな側面・角度からいろいろ並べていくとその先に見えてくること、何気ない会話の中からも問いや希望を膨らませてみたりすることもあります。
どんな話題が出たのか、どんな雰囲気だったのか毎月の記録メモをnoteでも残していくことにしました。
私たちの記録が、何かのきっかけにつながったら嬉しいです。
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第2章 社会危機・環境危機がない社会とはどんな社会なのか
第2章 社会危機・環境危機がない社会とはどんな社会なのか ワードクラウド(AIテキストマイニング)
読んでみて、感じたことや気になったことなどを共有。
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今回のオンライン読書会感想
・前回の後に目標つくってやってみて、今回も続けようと
・1ヶ月物事が進んだ気がする
・不安とか心配事とか書き出してみて考えてみると良し
・自分でどうにかなるものと、どうにもならないものをはっきりとさせる
・どうにもならないことをいつまで考えていてもしょうがない
・物事を動かそうと思うとき、いいところの一部から動かして、「こっちだよ」を見せていく(なぜなら、みんなそれぞれの事情があるから)
・動かない人を否定しないリーダー
・説得でなくて共感する気持ち、聴くこと
・待つ勇気と覚悟があるリーダー(急ではなく早め早めに出していけるか)
・意識は高くないけれど心がけていること、自己内対話
・言葉にすることによってわかり始めること
・何となく考えずに意識して考えると少しずつ変わってくるかな
・視点の背景が聴けるおもしろさ
・一人ではサラッと読む「まぁまぁそういうことだよね」との違い
・いろいろな見方があること、社会の1つの課題として「じゃあどうしよっか、どう取り組もうか」感じながらも実践していけるように意識をもって