映画鑑賞『へレディタリー/継承』

あらすじ
家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。「シックス・センス」「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレットがアニー役を演じるほか、夫役をガブリエル・バーン、息子役をアレックス・ウルフ、娘役をミリー・シャピロが演じる。監督、脚本は本作で長編監督デビューを果たしたアリ・アスター。

※ネタバレ嫌な人はブラウザバックしてくれよな

こわいこわい聞いてたので部屋めちゃくちゃ明るくして夕方に観た。こわくなかった。正しい選択だった……。

■嫌ポイント

・殺すつもりないのに死なせちゃうのしんど

・たくさんの虫、嫌すぎる

・パッパいいやつなのにパッパ死ぬ

■おもろポイント

・絶叫してるアニーが急にスンッと真顔になる

・忍者みたいに壁に張り付いてるアニー

・全裸のジジババと儀式……ミッドサマーじゃないか!

・エンディングが明るい曲調の曲で、こういうことするよね〜〜〜

修復できないまでに母と息子がギスギスしちゃってたから、もう息子には一人暮らしさせた方がいいのでは……思ってみてた。やっぱり一人暮らしさせた方が良かったぜ。

殺すつもりないのに家族を殺してしまった場合も殺人罪に問われるのしんどいな……思ったけど、日本だと過失致死というやついなるのらしい。過失致死は懲役刑はなく、50万円以下の罰金とのこと。

何年か前、アニメ制作会社勤務の新卒の男性が居眠り運転で人を死なせてしまったニュースを観て、居眠りしたくてしたわけじゃないのに、アニメ制作会社ではなく居眠りした彼自身を責める世間の声であふれてるのだろうか……と思って、こわくてコメントまでは読んでない。
過失致死なら懲役刑なくて良かった……思ったら、居眠り運転は7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金て……。大切な新卒切符でそんなことになってしまった人間がいるのしんどすぎる。絶対にアニメ制作会社とスケジュールの遅れの要因となった誰かの方が悪いのに。

全然違う話をしてしまった。

一回じゃあんまり飲み込めなかったから、考察サイトなどを巡って解像度上げてもう一度観たいです。

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