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【重症化する前に】パルスオキシメーター(サット計)は体温計と同義くらいに必要な時代?

こんばんは、なーさんです。

看護師としても感じましたが

このコロナ禍で

体温計と同義ぐらいに必要だと思うものは

それが「パルスオキシメーター」
通称(Sat計:サット計

パルスオキシメーターは

体内の 酸素飽和度(SpO2)を示す機械です。

●酸素飽和度とは?

酸素飽和度とはという話ですが

動脈の赤血球中の

ヘモグロビン酸素とくっついている

割合をパーセンテージ化した数字です。

息を吸って肺に取り入れた酸素

鉄を含むヘモグロビンとくっついて

全身に運ばれます。

この酸素(O2)が肺から取り込まれなくなれば

数値は下がっていきます。 

医療現場ではより正確に調べるために

採血をして調べる(SaO2)こともしますが

採血ではなく経皮的、つまり簡単に

経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)

調べることができるのが

パルスオキシメーターです。

●正常値は?

SpO2は96〜100%が正常値とされていますが

指先が冷えていたり、

マニキュアを塗ったりしていると

正確な数値が測れないことがあります。

また、喫煙歴の長い方などや人によっては

正常値以下でも症状なく普通に

生活されている方もいらっしゃいます。

●なぜ必要か?

コロナ禍で医療崩壊し

自宅待機が余儀なくされている状況があります。

呼吸器疾患の急激な憎悪が報告されている中で

熱だけでなく

簡易的に自分の状態を把握するため

また、保健機関に状況を報告するためにも

必要なものではないかと思います。

自身でチアノーゼ(手足の爪が青っぽく変色)

を確認したりできたらいいですが

見慣れてないとわかりにくい点もあります。

低酸素状態においては

息苦しさもあるでしょう。

もし家族がそうなったときに

判断する材料になりえるからです。

もちろん、数値だけが絶対ではありません

一つの判断材料としてです。

体温計と比べたら高いですが

高齢者のいる家庭などでは

一台あればいいのかなと思われます。

医療機器を駆使してでも

自分の状態を把握してみてください。

今売り切れが相次いでいますが

要らないものではないと考えます。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

なーさん


看護師もマイサット計を持っていたりします。

一時期品薄で手に入りませんでした。

安いものもありますが

医療機器認定されていないものであると数値がばらつく可能性もあり

多少値段が張ってもいいものが良いと思われます。

数値がばらつくものであれば混乱を招きかねないからです。

国が政策として配ってくれればいいですが

そんなのを待ってたらという感じです。

期待できない政府でございます。









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