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ジョージア・オキーフ展

ティッセン・ボルミネッサ美術館
ジョージア・オキーフ展

オキーフはニューメキシコが気に入って、ニューヨークから移り住んだらしい。
ニューメキシコの印象を、こんなふうに語っている。

"When I got to New Mexico that was mine. As soon as I saw it that was my country. I'd never seen anything like it before, but fitted to me exactly."

私はハバナにはじめて行った時に、同じように感じた。
なにか具体的な縁があるわけじゃない。根拠は自分の気持ちだけ。でも、ここは私の場所だという気がした。

早くまたキューバに行きたいな。

ところで、キャプションを読みながら思ったのだが、私は英語のMexicoの発音が好きだ。
日本語の「メキシコ」とは違って、「キシゥ」みたいな音。もちろん、スペイン語のMéxico「メヒコ」とも違う。
映画『テルマ・アンド・ルイーズ』の「メキシコに逃げよう!」みたいな場面で、「メキシコウ!!」と、はっきり「ウ」を発音していたのが印象に残っている。
Mexicoには、なんだか踊りだしたくなるような、楽し気な響きがある。

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