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kintone hiveとkintone AWARD2021のはなし

システム素人がkintoneと仲良くなったその先、hiveとAWARDのお話です。     *ノウハウのようなものは一切なく、ただの裏側 兼 感想です

◆kintone hive OSAKA

ある日、何の前触れもなく田中さんは言いました。           「今年(2021年)のhiveにエントリーするから!一緒に出てね?」、と。         

"…2022年って、おっしゃってませんでした???"と内心 宇宙を背負ったのですが、返事の選択肢が 「はい」か「Yes」しかない雰囲気だったので、首を縦に振りました。                                   *決してハラスメント的な圧があったわけではないです(笑)

しばらくして、田中さんから「hiveの登壇が決まったから、4/21は空けておいて!」と。                                                              

そしてあっという間に迎えたhive当日。                        これまで、式典の司会や簡単な講義の経験はありましたが、演台や原稿が手元にない身一つのいわゆる”プレゼン”の経験はゼロでした。                                   そのため、"舞台上で内容が飛んだらどうしよう"と胃が痛かったです。

そんな私に対して、田中さんは「プレゼンで事前にセリフなんて、考えたことない」「その場で相手の反応を見て、何を話すか決めている」と何ともハイレベルな世界の住人…。                               衝撃を受けつつも、"私が足を引っ張ってはいけない"と、覚悟を決めることができました。

リハーサルで他の登壇者の方々のプレゼンを見ましたが、皆さん本当にすごかったです。内容はもちろん、スライドやプレゼンに至るまで洗練されていていました。

本番では、内容が数秒間 飛ぶハプニングはありましたが、何とかやり切りました。                                 そして「本当に素敵な体験をさせてもらったなぁ」と、卒業式のような感慨深い気持ちになっていたら…まさかの地区代表に選出いただくという結果に…‼                                 喜びよりも先に驚きがきてしまい、変な反応になっていたと思います(笑)

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多くの方から「田中さんとの掛け合いがよかった」というお声をいただいたのですが、それは普段、田中さんとコミュニケーションをしっかり取れているからなのかな、と思っています。                     …というのも、実は当日の直前リハーサルまで、2人での通しを1度もできていなかったのです。今思い返しても、本当に信じられないのですが(笑)

hiveで1つだけ後悔していることは、登壇者の方々とあまりお話できなかったことです。休憩時間や空き時間に、もっと積極的に話しにいけばよかった…。                            

◆kintone AWARD2021

hiveの余韻もすっかり消え、秋の入口も見えてきたころ…田中さんと私は、頭を抱えていました。                             

AWARDの発表時間が、hiveから7分短縮にされることが分かり、悩んでいたのです。AWARDに向けて、内容の見直しは当然予定していましたが、予想よりも多い短縮時間に「どこを削ればいいものか」とスライドと にらめっこをする毎日でした。                                 締め切りぎりぎりまで2人で意見を出し合い、何度もリテイクを重ね、時間内に収まる改良版スライドを完成させました。

そうして迎えたAWARD当日。                      会場の華やかさに、"音楽フェスみたい"とテンションが上がりました(笑)     hiveの時のような、心音が体に大きく響くような緊張は不思議としませんでした。

他の登壇者の方々と、合間合間に話をさせてもらったこと(hiveの時の心残り)が大きかったのかもしれません。サイボウズのスタッフさんも含めて皆さん本当に温かくて、「AWARDを一緒に楽しもう」という優しくて素敵な空間でした。

hiveの時とは違い、観客席側から他の方の登壇の様子やスライドを見れず、舞台裏のPA席後方に全員で集まって見たのは、とてもいい思い出です(笑) 

グランプリを取られたコンノさんの受賞スピーチ、とても素敵でした‼

◆AWARDのその先

Cybozu days 2日目は、展示ブースをまわったりセッションを聴いたり、田中さんやエバンジェリストの中尾さんにkintone仲間を紹介いただいたりと、本当に実りの多い1日でした。

皆さんとお話ししたり、セッションを聴いたりして痛感したのは「インプットとアウトプットが 圧倒的に不足していること」でした。                 皆さんkintoneが好きで、そして好きだけじゃなくて常に勉強も発信もされている。やりたいことが明確でパワーもある。                  社会人になってから疎かになっていたな…と反省すると同時に、動き出すきっかけをいただいたと思っています。                          

*細々とですが、まずはTwitterやnoteから始めていきます。                               温かく背中を押してくださったり、コミュニティに迎え入れてくださった皆さん、本当にありがとうございます‼

そして最後に、「自分たちはまだhiveに出られるレベルでは…」とエントリーを迷われているkintoneユーザーの皆さま。                                皆さまと同じような悩みを持つ方は、たくさんいらっしゃいます。ご自身では"大したことはないと"思われているノウハウやマインドが、誰かの勇気に、劇的な変化のきっかけになります。  

ぜひ、エントリーなさってください‼