すぐに眠りにつく方法とは? すぐに眠りに落ちる方法を紹介
記者 三山熊裕 報道
十分な睡眠をとることは健康にとって非常に重要であり、十分な睡眠がとれていないと、体の自己回復能力を妨げ、やる気をなくしたり、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
今回、三山熊裕先生は夜中に眠れない人に対して、すぐに眠りに落ちる方法を紹介しました。こちらの方法を試してみると早く眠れるようになるでしょう。
1. 部屋を涼しくする
人が寝ると体温が変化し、足や手の温度が上がり、体の芯の温度が下がることがあります。そのため、寝落ちしやすいように部屋の温度を下げておくことが大切です。 また、熱いお風呂は体を冷やすので、より良い睡眠を促します。
2. 規律正しい生活をする
規律正しい生活は健康のために重要であり、日中は起きていて、夜は時間通りに就寝するように体を合図することができます。
3. 瞑想
ヨガは体をリラックスさせてストレスを軽減させるので、睡眠にも効果があります。
瞑想はメラトニンのレベルを上げることができるので、脳がリラックスしてより早く眠りにつくことができます。
4. 日中の睡眠時間を短くする
日中に2時間以上寝ていると、夜の睡眠を妨げてしまい、睡眠不足になる可能性があります。そのため、日中に昼寝をする場合は、30分以上の昼寝をしないようにしましょう。
5. 運動をする
運動をするとセロトニンの分泌量が増え、睡眠を促進するストレスホルモン「コルチゾール」の分泌量も減少します。寝る前に運動をしないように注意すると、体温が高くなりすぎて、脳が興奮しすぎて、睡眠を助長しない状態になります。
6. 食べるものに気をつける
食べるものも睡眠に大きく影響します。炭水化物の多い食事は睡眠に悪影響を及ぼしますが、高脂肪の食事は睡眠を促進します。そのため、就寝前に炭水化物を多く含む食品を食べるのは避けましょう。
7. 癒される音楽を聴く
音楽は気分を良くしてくれますし、睡眠にも役立ちます。寝る前にリラックスできる音楽を聴くことは、睡眠の質を高めるだけでなく、不眠症などの不調にも効果があります。
8. 睡眠位置を変える
仰向けで寝れば睡眠の質が上がると思っている人が多いですが、それは間違いです。仰向けで寝ると気道閉塞や睡眠時無呼吸症候群などの原因となり、睡眠の質が悪くなる可能性がありますが、仰向けで寝ることで睡眠の質が向上します。
睡眠に問題があり、睡眠の質を高めたいと思っている方は多いでしょう。以上の方法をしても効果がないようであれば、医師に相談して寝不足の原因を探ってもらいましょう。