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【魹ヶ崎】本州最東端の初日の出を見に行こう

令和6年能登半島地震の被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞いを申し上げます



2024年が始まる。
いや、もう始まっている。

「初日の出」を拝んだことがない。

子供の頃は夜更かしが楽しくて朝はとても起きることができなかったし、大人になってからは普段会わない親戚と酒を飲むのが楽しくなってしまった。

どうせ初日の出に行くなら、より早い日の出を見たい→太陽は東から登る→本州最東端まで行けばいいんじゃね?
で、魹ヶ崎(岩手県)を目指すことに。(後に富士山や犬吠埼のほうが日の出が早いことを知る)

出発

3人で交代で運転しながら行くことに。(1人はペーパーのため実質2人)

東京駅→車まで電車で1時間→下道で12時間、
高速だと8時間前後。

近所のネカフェで仮眠とって夜明け付近に駐車場に行ってその後魹ヶ崎灯台を目指す、というプランでした。

「マンガサミット」というネカフェを目指したのですが、営業しておらず。

しかし、近隣の銭湯は営業していた(すごい)のでそこで一休み+一時間程度仮眠。

その後、道の駅高田松原で「奇跡の一本松」を見ながら年越ししました。

高田松原でも仮眠をとり、いざ魹ヶ崎へ。

姉ヶ崎キャンプ場〜魹ヶ崎灯台

魹ヶ崎灯台へは、姉ヶ崎キャンプ場から徒歩で行くのが王道ルートのようでした。

姉ヶ崎キャンプ場からの道は、懐中電灯必須と書いてあったので、3人で10本近くの懐中電灯を用意しました(実際に使ったのは4本)


街灯はほとんどない山道

・一時間程度で進めると書いてありましたが、実際には90分程度歩きました。

・雪が残っている時期だったので防水靴はあって助かりました。

・クマ目撃情報が多いです。

そして日の出前に、なんとか最東端碑に到着。

まあまあな岩場

最東端碑からほど近いところに灯台があり、そこにはひと気がありました。


そこで日の出を待つことに。

初日の出



結果、天候が悪く最東端の初日の出を拝むことは叶いませんでした。

寒い中待ち続けても、目的を達成できるとは限らない、という教訓を得た年始となりました。

帰り道、「岩手県ってどこ観光していけばいいですか?」と(おそらく)地元の方に尋ねたところ、「観光…?」と、岩手県を観光する人が誰もいないみたいな反応をされたのが印象的でした。

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