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「N/S高生の今とこれから〜とある映画好きの方ver〜」

読者の皆様へ
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N/S高新聞 (https://nshigh-news.jp/)

取材・文=osio(塩分先輩)(S高1期・オンライン通学コース)

2023年1月のある日から、N/S高新聞 実行委員の新規メンバー向けに初期研修が始まりました。
そこで課題として、(同じ3期生に)インタビューをし、原稿を執筆することとなったのです。
そのテーマとは「とあるN/S高生の今の姿を伝える」です。
ある映画が好きな3期生の生徒にそのテーマに沿ってインタビューをしてきました。

(写真提供=菜花さん)

話をしてくれた人=菜花(なな)さん
S高 2期生ネットコース
映画を見に行くのが趣味で、多い時には月3回や4回ぐらい見に行かれるそうだ。  


緊張ほぐしを兼ねた自己紹介

ーーまず学年とコースを教えてください! 

高校1年生のネットコースです。

ーーN/S高にはいつ入学されたんですか? 

(一年生の)7月まで全日制の高校に通っていて、8月からN/S高のネットコースに転校してきました。

ーーN/S高に入ろうと思ったきっかけって何ですか? 

そうですね、中学は中高一貫校に通ってたんですけど、姉が通信制高校に入ったっていうのもあって、中学の時から漠然と通信制高校っていうのを知ってはいたのですが、調べていくうちに家で勉強することが自分に合ってるんじゃないかなって思い始めて転校しました。

ーー中高一貫校では、どういうふうに過ごされていたんですか? 

中学受験をして女子校に入ったのですが、勉強はわりとしっかりやっていたかなっていう自覚はあります。
それがちょっとしんどいなって思っていたりもしました。

ーー全日制とN/S高との違いについて、菜花さんはどう感じていますか? 

全日制では複数に分かれていますが、N/S高ではたった一回のテスト(※1)です。そこには、良くも悪くもいろんなメリット、デメリットがありますよね。1回で決まっちゃうことに不安もあったりします。

(※1)ここでは単位認定試験のこと。N/S高は単位制・通信制課程(広域)のため、単位認定のための試験を受けなければならない。
(N高等学校・S高等学校ホームページより一部抜粋)

映画を見るのが趣味

ーー最近ハマっていることってありますか? 

最近のことじゃないんですけれど、中学校3年生ぐらいからずっと映画館に行くことが好きで、映画館で邦画、日本の映画を見ることが好きです。

ーーいいですね! どういうのを見られるんですか? 

そうですね、結構シリアスなものが好きで、ミステリーとかコメディーもたまに見るんですけれど、たとえば最近見た有名なものだと、「ラーゲリより愛を込めて」が好きです。

ーー映画がお好きということですが、菜花さんは得意なことはありますか? 

得意なことはずっとなくて...。でも時間だけは有り余ってるので、精一杯時間を使って頑張って物事に取り組もうと思っています。精一杯時間を使うということをモットーにというか、何かをするときに、できないなりに人より時間を使ってできるようになればいいと思っているんです。

ーーでは逆になんですけど、苦手なことってありますか? 

いくらでもあります(笑)。
そうですね、自分で言うのもあれなんですけど、良く言えば計画的で、悪く言うと本当に計画からちょっとでも時間が過ぎちゃったりとかすると、もう修正が効かなくなるとか、それだけでその後の予定が全て嫌になっちゃうみたいなところがあって、融通が利かないところが良くないところだなって思っています。

N/S高新聞 実行委員に入ったきっかけ

ーーN/S高新聞 実行委員に入ったきっかけを教えてもらえませんか? 

元々ニュースを見たりするのが好きで、何か文章を読んだりするのも好きだったので、何か記事を書いてみたいっていう思いがありました。
夏に入ってすぐにN/S高新聞のワークショップに参加してみて、それがすごく面白くて、入りたいって思ったのがきっかけです。

ーーワークショップに参加されたんですね! 

それが最初で最後なんですけれど、すごく楽しかったです! 

ーーこれからN/S高新聞で何か書いてみたい記事や参加してみたい企画はありますか?  

そうですね、書いてみたい記事…元々N/S高新聞の記事をいろいろと見ていたのでやってみたいことはいっぱいあります。
いろんなことを校外活動も校内活動もやられているすごい方ってたくさんいるので、自分では想像できないくらい、いろんなことをされてる方にインタビューしてみたいです。

ーーでは今取材してみたい方などはいらっしゃいますか? 

(N/S高の)生徒会をやられてる方とかすごいなって思って見ています。
1 on 1が限界だなっていうのを自分で思ってるので、みんなが見ている中で意見を言えるのは本当にすごいなって思っています。

ーー菜花さんは、これからN/S高新聞をどうしていきたいですか? 

記事が更新されたら通知とか届くようになったりとか、もっと検索ワードに引っかかるようになったりとか、より多くの方に観ていただけるようになって欲しいです。

菜花さんのこれから

ーー今年やりたいことというか計画していることってありますか? 

今年やりたいことは、いきなり話が飛ぶんですが日本史がすごく好きで、去年、日本史検定の2級と3級を取って、今年は1級に挑戦したいなって思っています。

ーー来年やってみたいことってありますか? 

やってみたいこととはまたちょっとずれちゃうかもしれないんですけれど、本校スクーリング(※2)が一番自分の頭に大きくある感じですね。本校スクーリングっていうのが2年次の大きな課題みたいに思っています。

(※2)実際に本校(S高の場合はつくば)に行く対面形式の授業のこと。

ーー日本史でもしかしたらつながってくるかもしれないんですけど、将来なりたい職業ってありますか? 

職業とか定まってはないんですけれど、やっぱり本を読んだりとか映画を見たりとか、そういうことが好きなので、文章に関係する仕事に就きたいかなっていうのが今のところ夢ですかね。

ーー趣味でもある映画関連で何かすることは考えませんでしたか? 

そうですね、なんか結構小さいことになってしまうかもしれないんですけど、18歳以上になると映画館で働けるっていうかアルバイトができるようになるので、大学生になったら映画館でアルバイトするのが夢です。

インタビューの振り返り

ーー30分インタビューさせていただきましたが、30分ってやはり長いですよね。

長いですよね〜。

ーーインタビューはやはりちゃんと構成を練って、時間配分とかも考えてやった方が良かったと気づきました。

わたしも同じ三期生同士のインタビューをしましたが、そのとき、むしろ構成が大事なのかなって思って構成をしっかり考えてきていたんですけど、終わってみたら考えてきた質問よりもその場で考えた質問の方が多くて、構成もグッチャグチャになっちゃったので、予備の質問をもっとたくさん作っておきたいなって思いました。

ーーインタビューは最初、結構不安だったんですけど、やってみると、楽しかったです。

そうですね、わかります。私も楽しかったです。

ーーインタビューは以上です。本日はどうもありがとうございました! 

ありがとうございました! 

終わりに

今回菜花さんにお話を伺いましたが、菜花さんは苦手なことなどをしっかりと見つめつつ、今を楽しんでいて、さらに、これからについても考えられていて、その姿勢がとても素晴らしく、輝いて見えました。
また筆者の私は、今回初めてのインタビュー&執筆でしたが、楽しく行うことができ、また、これからの課題や改善点などを見つけることができ、とても良い機会となりました。
この記事を読んでくださった皆様に、N/S高生は今をどのようにして過ごしているのか、どのように考えているのかを伝えられていれば幸いです。


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