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格闘技=野蛮なイメージを払拭したかった男がBREAKING DOWNを推す理由



はじめに

皆さまこんばんは!格闘サラリーマンN氏です。
忘年会シーズン真っ只中。飲み会続きでグロッキーなわたしです。
そのまま飲んだくれで迎える正月!体重+5kgは覚悟しています。

そんな中来年2月に試合に出ることになりそう。やれんのか!おい!おい!
年明けから本格的に減量頑張りますから正月はゆっくりさせてください…。皆さまも飲みすぎ注意ですぞ!

さて今回は前回に続きBREAKING DOWNについてです。

格闘技=野蛮の脱却は無理だと悟った


「自分を救ってくれた格闘技を世に広めたい」
わたしがnoteを書き始めた理由です。
格闘技=野蛮なイメージ。ダーティなイメージがあることから怖がる人が多いのだと、わたしも思っていました。
だからこそ、野蛮なイメージを払拭して、クリーンなイメージを持ってもらうにはどうしたらいいか考えたりもしたんです。

しかし、答えは見つかりませんでした。
どこまでいっても殴る・蹴るのが格闘技。野蛮なイメージはついてくる。

そこにきてBREAKING DOWNは野蛮なイメージを助長させるものであり、益々格闘技は観られなくなってしまうのではないか?疑念を抱きました。

しかし、結果は正反対。

オーディションの出演者同士の喧嘩や乱闘を目当てに視聴者が増え続け、バズりにバズってあっという間に国内での知名度を上げていきました。
中世ヨーロッパのコロッセオから、変わらず人間は過激なものに惹かれるのだと勉強させられたのです。

以前BREAKING DOWNアンチのプロ選手に質問形式でインタビューさせて頂いたことがありました。以下はその時の内容です。

N氏「BREAKING DOWNについてどう思いますか?」

プロ「あれはない。あれは格闘技ではない。」

N氏「やはりそう思うのですね。実際にBDアンチのプロ選手が出場して負けていましたが、見ていてどう感じましたか?」

プロ「油断しすぎ。しっかり1分で出し切る戦い方を練習しなきゃ」

N氏「この先格闘技を広めるには、どうしていくべきだと考えますか?」

プロ「今までしてきた通り、技で魅せる。磨き上げた技で観客を魅了する」

…おそらく多くのプロ選手はこう答えるのではと思えるほどの模範解答。
いや、絶対的に正しいと思う。真っ当なことを言っている。

しかし、日本の格闘技界に再び火をつけてくれたのはRIZINであり、朝倉未来であり、BREAKING DOWNだとわたしは考えています。
これに関しては長くなりそうなのでまた次回の記事で書こうと思います。

インタビュー時は完全な中立の立場として聞いていたので、擁護のコメントは控えましたが、心の中でモヤモヤしていました。


BREAKING DOWNの可能性


全国の元不良・ヤンキーがBREAKING DREAMを掴みに集結してくる。
もう他に道がない人。過去の失敗を取り返しに来た人。有名になりたい人。多種多様な人間模様がひとつひとつのドラマを生み出していく。

確かに世の中にはどうしようもない犯罪者もいる。でも、中には育った環境によって犯罪を犯さないと生きてこれなかった人もいる。
犯罪者を擁護してるわけではありませんが、取捨選択を1度失敗したらもう終了なんて人生はあまりにつまらなく、あまりに救いがないと思うんです。

もちろん真っ当に生きてきた人が一番偉いです。
でも、失敗した人にチャンスがあったっていいと思いませんか?
BREAKING DOWNにはそういう場所であり続けて欲しい。

だからこそ苦言を呈するならば、一時期のオーディションでの集団で殴りかかって流血するとか、椅子で殴りかかって流血するとか、やりすぎいきすぎな場面は控えた方がいい。

あまり過激な内容が過ぎると、視聴者がさらにその上の過激さを求め、数字欲しさに運営側もどんどんエスカレートしていくことが想定されます。
適度な過激さなんて究極に難しいとは思いますが…。

溝口勇児さん、朝倉未来さん、瓜田純士さんをはじめとする運営の皆さまならBREAKING DOWNをよりよいコンテンツに引っ張っていくことが可能だと考えています。
以上が私がBREAKING DOWNを肯定する理由です。

おわりに

最後まで見て頂きありがとうございます!
日頃のフォローやスキを頂けること、本当に励みになっております。
今年も後1週間!最後まで無事故無違反で終えられ、良い正月を迎えられますよう頑張ってまいりましょう!
それではまた次回!

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