これからの時代に求められる心の知能指数、EQ
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※この記事は病気の治療及び情報の正確性を保証するものではありません
記事担当
今回の記事はくれちゃんです。N/S高等学校の医療ヘルスケア同好会にて
運営をさせていただいております。今回は、心の知能指数であるEQに関する記事を書きました。
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EQとは何か~IQとの違い~
簡単に言うとEQは「心の知能指数」のことをいいます。感情をコントロールし、感情をいいほうに活かす能力です。主に心理学や精神医学の分野で研究が進められています。
それに比べIQは、頭脳の知能指数のこと。論理的に考える能力や空間認知能力などの高さのことです。
EQは5つの能力で構成されている
EQは主に5つの能力で占められています。
自己感情の理解
自己感情の理解とは、自分は今こんな気持ちでいるんだなと、理解する能力のことを言います。
例えば、何か腹立たしい出来事があったとき、自分は今怒っているんだなと、我に返る瞬間。この、自分の気持ちに気づくということは、この能力が一定よりも高いからこそ、できることなのです。
自己感情の利用
自己感情の利用とは、自分の気持ちを「活用」することです。例えば、誰かと言い争いになったとき、気分転換がうまくできるという人は、この能力が高いと言えます。
他者感情の知覚
他者感情の知覚とは、表情や仕草から相手が今どんな気持ちでいるのかを感じ取る能力のことです。例えば、相手が少ししんどそうに見えるときは、一人にしてあげるなど、気配りにも通じるところがありそうですね。
共感性
共感性とは、相手に共感する能力、つまりは共感力のことを指します。相手に寄り添うということを、意識せずともできるかどうかです。相手の言ったことを似た言葉で返す「オウム返し」などです。
感情の抑制力
感情の抑制力とは、マイナスな感情に対処する能力のことをいいます。嫌なことがあったとき、感情が爆発しないように、冷静になるために必要な能力です。
EQがメンタルヘルスに役立つ
先ほどまでで説明した事柄からは、EQが自分の感情のコントロールに役立つことがお分かりになったと思います。つまりそれは、EQがメンタルヘルス(心の健康)を良い状態で保つことに役立つといえるということです。日常を平穏に過ごすことや、人間関係を良い状態で保つことにもつながるのかもしれませんね。
まとめ
EQは「心の知能指数」。人間関係を良好にし、社会的に成功するうえでも必要になる能力だと認識していただけると嬉しいです。
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