自律神経失調症ってなに?
こんにちは!医療ヘルスケア同好会です。
記念すべき一回目の医療情報記事です~!!
ぜひ見ていってください!(*´ω`*)
※この記事は病気の治癒を保証するものではありません。
自己紹介
まず最初の記事ということで今回の記事担当である
私(Hiiro_116)の自己紹介からさせていただきます。
名前:Hiiro_116(ひいろと読みます)
NorS:N
学年:1年次
興味のある医療分野:臨床検査学(*1)
(*1)血液や尿、便、細胞などを調べる「検体検査」や
心電図や脳波など患者を直接調べる「生理機能検査」
についての学問
N/S高等学校の医療ヘルスケア同好会にて
運営をさせていただいております。
記事は私含め3人の運営メンバーで順に投稿していきます。
ぜひ見てくださいね~!
「自律神経失調症」とは
それでは、今週の記事テーマ「自律神経失調症」について
お話していきます。
ーー「自律神経失調症」ってなに?
わかります。
私もつい最近知りました。
自律神経失調症
自律神経(*2)がストレスによって正常に機能しないことによって起こるさまざまな症状の総称。
(*2)体中に張り巡らされている「末梢神経」のうち、
意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する神経
ーーさまざまってなんやねん!!
症状としては
|全身的症状…だるい、眠れない、疲れがとれない、
| 器官的症状として頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、
| 立ちくらみ、下痢や便秘、冷え など
|精神的症状…情緒不安定、イライラ、不安感、うつ など
が挙げられます。
(※個人差があります)
本当に”さまざま”というほどの症状があります。
原因も人によって異なり、
|不規則な生活によって自律神経が興奮し続けたり、
|ストレスによる刺激、更年期におけるホルモンの乱れ(更年期障害)、
|先天的要因 など
があります。
現在ある治療法として、
|ホルモン剤などによる対症療法や睡眠の周期を整える行動療法 など
がありますが、
|ストレスのコントロールと生活習慣の改善(規則的な睡眠と食事)
が最も大切です。
みなさん健康的な生活を心がけるようにしましょう。
体験談
ここからは私の体験談となります。
あくまでもご参考までにご覧いただければと思います。
私自身、今年の8月頃から上下の揺れを感じるようになりました。
常にふわふわしていて、船に乗っているような感覚です。
実は去年も同じようなことが3ヵ月ほど続き、
当時病院にかかったのですが、とくに異常は見つかりませんでした。
再びきたこの症状が2週間ほどしても止まらなかったため、
病院にかかることにしました。
耳の病気であるメニエール病(*3)などを疑ったため、
耳鼻科にかかることに。
(*3)内耳(前庭と蝸牛)の内リンパ液が増加により
これらを障害することが原因となる。
めまいが20分~半日程度続き、
難聴や耳鳴りなどの聞こえに関する症状も伴う。
見ていただきましたが、耳には異常なし。
次に疑われたのは血圧でした。
|寝た後
|起き上がり立ち上がった直後
|立ち続けた後
上記の条件でそれぞれ血圧を測定したところ、
起き上がり立ち上がった直後のみ血圧の上がりが悪いことが判明。
先生に言われた病名は「自律神経失調症」でした。
初めて知ったこの病気について調べていった結果、
私はおそらく「抗うつ型自律神経失調症」(*4)ではないか
という結論に至りました。
(こちらはあくまでも自分の調査結果のため、
医師から診断されたものではありません。)
(*4)心身症型自律神経失調症が悪化することでなる
自律神経失調症の一種。
そこからはひたすら治療法について調べていきました。
まずは生活習慣から正しくしていこうと思い、
2時に寝ていたところを0時までには就寝できるように、
毎日250mlしか飲んでいなかった水を1000ml(1L)は飲むようにしました。
(水分摂取量不足も原因となる場合があるようです。)
しかし”抗うつ型”という名前の通り、私の一番の課題は
メンタルヘルスでした。
最近、学校で自身が行っているプロジェクトで悩むときが多く、
精神的につらい日が続いてました。
まずはその点を解決できるよう、周りの人に相談することから始めました。
私が思っていたより、周りの人は親身になって聞いてくださり、
約2ヵ月ほどかけてゆっくりと精神も回復してきました。
そして最近、
「もう困っていることがすぐには思い浮かばない」といえるほど、
悩みを相談しきることができました。
すると、次の日から症状がどんどん軽くなっていき、
2日3日経った頃には、全くというほどになくなったのです。
症状がない日はあと少しで1週間になろうとしています。
自分の心の中もなんだかすっきりしています。
今回の主な原因としては
「性格上、なかなか他人に相談することができず、
悩みを抱え込んでしまった」
という点にありました。
病気になる前に、自分の心・体調と向き合うことの大切さを
あらためて実感しました。
みなさんもこの機会に自分自身を見つめなおしてみてはいかがですか?
身体的症状だけでなく、精神的症状も早期発見早期治療が一番良いですね。
まとめ
「自律神経失調症」について少しでも知っていただけましたでしょうか。
私自身note記事を書くのが初めてだったので、
書きながらとても緊張しました笑
医療ヘルスケア同好会では
2週に1度のペースでnote記事を掲載していきます!
興味があるという方はぜひ#医療ヘルスケア同好会へいらしてください~!
(slackチャンネルはN/S高等学校並びにN中等部の生徒と教職員のみ参加可能となっております。)
次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!
引用元サイト一覧
臨床検査とは|臨床検査って何? - 日本衛生検査所協会
めまいを起こす代表的な耳の病気(疾患) - 京本耳鼻咽喉科
自律神経失調症 - e-ヘルスネット - 厚生労働省
自律神経失調症ってどんな病気?症状や原因など徹底解説し ...