音楽が心と体に与える影響とは?
こんにちは!医療ヘルスケア同好会です。
ぜひ見ていってください!
※この記事は病気の治療及び情報の正確性を保証するものではありません。
記事担当
今回の記事はmamiです!今回は音楽が心と体に与える影響をテーマに記事を書きました。N/S高等学校の医療ヘルスケア同好会にて運営をさせていただいております。
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はじめに
音楽は、生活の中で私たちに寄り添い様々な機能を果たしています。そして音楽を聴くと気分が向上したり、リラックスしたりできることから音楽が趣味という方も多いかもしれません。
私自身も、好きな曲そして私の人生を変えてくれたと言える曲がたくさんあります。
体育の時間やレストランにBGMとして流れていたり、最近では音楽から得られる効果を利用した音楽療法が医療や福祉の現場で大きな注目を集めています。
音楽が心と体に与える影響
音楽を聴いて感情が揺さぶられたり、カラオケでストレス発散したり、音楽を聴きながら踊ったり、音楽による効果は皆さんも日常的に体験していると思います。そこで、音楽が何故、人の気分に影響を与えるのか音楽の効用をまとめてみたいと思います。
音楽が心身に及ぼす影響は複合的で、主に3つの側面に分けられます。
1.心理的作用「感情や記憶の誘発や高揚、鎮静、浄化」
感情、知覚、認知を活性化させることが分かっています。そのため、懐かしい曲を聴くことで昔のことを思い出す回想法にも役立ちます。例えば子供時代や青洲時代に流行した歌を聴くことで、当時の記憶がよみがえり、思い出に浸ることで心が明るくなることがあります。この音楽から得られる効果を心身の健康に活かす「音楽療法」というものがあります。
2.生理的作用「脈拍、呼吸、血圧などの体に直接的影響を及ぼす」
耳から入った音楽は脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果がもたらせます。
3.社会的作用
他人とともに音楽を楽しむことで、人のつながりが生まれることもあります。例えば、誰かと一緒に歌ったり、音楽に合わせて体を揺らしたりダンスをしたり、演奏したりすることで、親密感や仲間意識、協調性、一体感が芽生えることがあります。
受ける影響には人それぞれ個人差がある
同じ音楽を聴いていても好みや好き嫌いにより、受ける印象は人によって異なります。
例えば、テンポやリズムの穏やかな音楽に鎮静効果があるとしても、激しいリズムでテンポの速いロックなどを好む人にとっては退屈と感じるかもしれません。
そのため、音楽が人に及ぼす影響についても、生理的・身体的レベルで導きだせる基本的な特徴や傾向は分かっているものの、「誰にでも同じように効果的な音楽」というものが存在するわけではありません。個人の趣味嗜好や文化差、社会的背景なども影響するため、因果関係の判断は難しく、さまざまな観点から慎重に研究が進められています。
最後に
今回は音楽が心と体に与える影響についてを記事にしました!
この記事が皆さんの、音楽から受ける影響について考えるきっかけになれば何よりです。
それでは、今回の私の記事はここまでにさせて頂こうと思います。
興味があるという方はぜひ#医療ヘルスケア同好会 へいらしてください~!
(slackチャンネルはN/S高等学校並びにN中等部の生徒と教職員のみ
参加可能となっております。)
次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!
参考元一覧
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/advpub/0/advpub_92.20005/_pdf/-char/ja