病診連携とは
こんにちは!N/S高等学校医療ヘルスケア同好会です。ぜひ見ていってください。
*この記事は病気の治療及び情報の正確性を保証するものではありません。
記事担当
今回この記事を担当させていただく、同校医療ヘルスケア同好会運営のくれちゃんと申します。ぜひほかの記事もご一読ください。
はじめに
この記事のタイトルを見て、病診連携ってなんだろうと思われた人も多いと思います。ですが、以外にも皆さんにとって身近な内容の言葉となっております。早速解説していきますね。
病診連携とはなにか
日本医療・病院管理学会の執筆されているオンライン記事「病診連携」によると、
診療所やクリニックの医師が、自分の診ている患者さんの病気の状態を見て、自分の診療所よりもさらに医療設備が整った大病院で診てもらったほうが良いと判断し、大病院に紹介状を書くなどが病診連携といえます。また、病状が落ち着いたことにより、大学病院に通う必要がなくなり、近くのクリニックで済むようになった場合も病診連携と言えるでしょう。簡素化すると、病診連携とは患者さんがクリニックから大病院に移ること、または大病院からクリニックに移ることであると言うことができます。
何のためか
近年、症状の比較的軽い病気でも、大病院を受診する人が増えてきています。そうなると多くの患者さんが大病院に集中し、あまりの患者さんの多さにより、医師に満足に話を聞いてもらえず、診察が数分で終わってしまうということもあります。それを解消するためにこの仕組みは存在します。また、患者さんにとってより良い医療を提供するための仕組みでもあります。
まとめ
大病院とクリニックが手を取り合い、患者さんが最良な医療を受けられるよう双方がお互いに連携することが病診連携ということを、この記事を読むことにより知っていただき、私も光栄でございます。ご興味を持っていただけましたら、医療ヘルスケア同好会の執筆する他の記事もご一読くださいませ。本日はご閲覧いただき、誠にありがとうございました。