遅咲きのマインドセット
高校では全国大会に出たこともなく、アンダーカテゴリーの代表にも選ばれたことがない選手が大学で開花することがある。
そんな選手を昨シーズン1年間見てきて感じたことを書きます。
これはとてもシンプルで、誰でも日頃から心がけることができる内容だと思います。
これから大学でラグビーをする選手・大学でもラグビーを続けることを目指している選手の競技力の向上・競技成績の向上に繋がれば嬉しいです。
それでは、はじめていきましょう!
まず1つ目、
チャンスを掴むための準備
いつチャンスが訪れても掴めるように準備をしています。
ラグビーのスキルや戦術の理解はもちろんのこと、身体作りのウェイトトレーニングや身体のコンディショニングも準備の中に含まれます。
良いコンディションでいなければ、せっかく準備してきたスキルや戦術の良さを100%発揮することができません。
いつチャンスが訪れても良いように、自分の最大限のパフォーマンスが出せるように準備をしておきましょう!
2つ目、
準備を"常に"意識した行動
1つ目に書いた準備を"常に"意識して行動をしています。
"常に"というのは大きな鍵になっていると思います。一時的なものではなく、継続して日々おこなうことが重要です。
しかし、これが難しいところ。。。
いますぐに!というのは難しくても、1日でも多く意識して準備をおこなえる日を増やすところから始めてみましょう。
3つ目、
常にポジティブなマインド(心・精神)
どんな物事に対しても前向きな姿勢でいることはとても重要です。
例えば試合や練習でミスをしてしまったり、怪我をしてしまうなどラグビーをしていると(どんな競技でもそうですが...)落ち込んでしまうことは多々あると思います。
しかし、そんな時こそ前向きに捉えて自主練をしたり、怪我を治すためにリハビリやコンディショニングに励んだりする姿勢が見受けられます。
あとはいつ話をしてもポジティブな返答が返ってきます。
「調子どう?」と聞くと「いい感じっすね!しっかりトレーニングできてるし、コンディショニングもしっかりやってます!」というような感じです。
ポジティブな選手と話しているとこちらも良いサポートをしてあげたいなという気持ちになりますね。
以上、3つの特徴をあげました。
「え?こんなこと?当たり前やん!」と思う方もいるかもしれませんが、この当たり前を日々続けることはとても難しいことだと思います。
そしてこの3つができているからといって必ず成果が出るとは限りません。
あくまで現場で感じた主観です。
ですが、成果を出している選手には3つの特徴があります。
これを信じて実践するかどうかは、、、あなた次第です!!!