日本の税制は納税意欲を消し去るルールばかりです。
私も約40年間、源泉徴収によって結構楽な生活をして来たが、自分で納税をするようになって税金の無駄遣いに目が向くようになった。今、話題になっている『103万円の壁』もある経済の専門家は『103万円を超えてたら損をすると言う説明に嘘が紛れている』と断言していた。これまでいい加減な税制改正(改悪?)を繰り返して来たツケが露呈しただけです。基準が不明な、と言うより掴み金に近い扶養控除によって、サラリーマン世帯(奥さんは専業主婦)に半分バラマキをして来たツケが。厚生年金もある時、3号保険者に仕立て上げ、専業主婦が得をするような印象を与えたのは政治家であり官庁(財務省、厚労省)の役人ではないでしょうか???
103万円の壁も隠れた欠陥を抉り出さないと日本の納税者は納税意欲を削がれてしまう。