中居正広氏の騒動はフジTVの屋台骨をゆるがす
ジャニーズ事務所問題の火消しが終わったと思ったら、今度は元SMAPの中井正広氏の問題で大騒動になっている。戦後間もない頃に神戸市の暴力団が日本中の(今で言う)タレントの興行権を盾に大勢力になった。警察も手が出せない摩訶不思議なルールがまかり通ったのは戦争で価値観が真逆になり、真っ当な判断が出来なくなったからです。今回もTV報道を中心に考えると摩訶不思議な状況は残っているようです。今回も警察は何もせず、経営者はコンプライアンスに対する意識が乏しく、他人から指摘されてもきちんとした意見表明が出来ていない。普段は偉そうなことを言ってはいるが、口先ばかりですね。
事実解明のために第3者機関を立ち上げると泥縄式の発言は大企業が企業倫理などとドたいそうなことを言うが、既にその体制が確立しているはずですが。私が所属していた㈱東海テクノリサーチが内部統制システムなるものを親会社の命令で構築したが、その内容は経営層の保身に資する内容でした。女子社員の産休制度等は親会社からの転属ばかりで意味のない項目を網羅していた。企業のトップは内部通報制度を利用した社員の声の発出が少ないことに同制度の欠陥を見出だすべきですが。フジTVの経営陣は被害女性のプライバシーを考えてうんぬんと言うが『人のうわさも75日』と考えて、嵐が過ぎ去るのを待っていたのではないか??
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