再審法と日本国憲法の共通点
わが国の憲法は全体として良い憲法だと思うが、GHQの若手職員が関わったので詳細に見れば矛盾点が多すぎるようの感じます。ヒラリー・クリントン氏が「この国にはガラスの天井がある」と言っているようにジェンダーフリーが網羅されていない。黒人を始め、有色人種を蔑視する風潮が残っている。
さて、袴田事件の再審開始を最高裁が決定するも検察庁はそれを阻止する動きをしている。何故これほどゴタゴタするのかが昨晩のTV番組で分かった。
「再審に関する手順や審理の進め方が定まっていない」と法曹界の人がコメントしていました。卑近な例えですがルール無しで乱暴・無法なレスラーと素手で戦うに等しいと思い「再審法の規定が少ないのでやりようがない」とボヤいていました。こんな話は今まで聞いたことがなかった。憲法改正の規定も言っていました。安倍元総理がこの欠点を改善しようとしたが、護憲派の人が屁理屈を突けてデッロロックに乗り上げている。
法曹界の人も今ある規定をひねくり回して再審⇒無罪判決を勝ち取ろ鵜とするばかりです。賢いのか間抜けなのか分かりませんね。
事件が起きてから時間が経過すればするほど、記憶も証拠も劣化するので、再審請求があったら、速やかに審理のやり直しに着手すべきでしょう。