剣道の8段昇段試験を控えた人と

大池公園を散策していたら竹刀を持った人に出会いました。私は剣道の経験はゼロですが息子が中学生の頃の記憶をたどりながら、会話を続けました。傍らに1m位の竹刀があったので「子供用ですか?」と聞いたら、「素振り用です」と返事がありました。素振り用は中心に鉄棒を仕込んであり、1㎏位の重量がありました。池波正太郎の「剣客商売」で秋山小平衛の大冶郎の弟子の稽古と同じ要でした。数年前から名古屋製鉄所の剣道部の指導を受けているとも言っていました。特に大崎先生から目をかけて貰っていると言ったので、「大崎さんは良く存じ上げている」と言ったら、またまたびっくりしていました。8段昇段試験は最終試験だと言っていました。

大池公園では鶯が10羽群れて、泣いていました。春ですね。


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