大府市文化の杜図書館にて
同図書館にて収集した技術情報はエネルギーに関することが多かった。特に日経産業新聞は有益な情報が多く掲載されていた。
1.欧州で車の粉じん規制が厳しくなる模様です。理由はエンジン車に比べ
てEV、FCV、ZEVの重量が重くてタイヤ、ブレーキパット、道路
から粉じんを多く発生するそうだ。昨日のエクセレントカンパ―という
番組で日本カーボンと言う会社がタイヤの炭素で業績を伸ばしている
と。
2.「ギガプレスでEV車台丸ごと生産革新の肝を握る中国LK」と見出し
記事に興味をそそられる。この方法で車台が作れたら、溶接個所が1/
15に減らせると書いてあった。日本の企業は車台の重量軽減と衝突安
全性確保の観点から複数の鋼材を溶接でつなぎ合わせている。
こんな大胆な生産革新は日本人には思いつかない。
3.水素に関する情報は
水素コスト削減に常温輸送に取り組むらしい。
①パイプライン:天然ガスから転用
②液体水素:-253℃まで冷却する必要があり、再検討が
③アンモニア:常温・常圧の利点と臭気の欠点(劇毒物)
④有機ハイドライド:良いアイデアではあるが
☆大阪ガス:バイオマス+酸化鉄で水素製造を
☆岩谷産業は廃プラを分解し、分解ガスを処理して合成ガスを製造
日揮や豊田通商も巻き込んで。
☆大林組:地熱発電の電力を使ってグリーン水素を作る