イスラエルのガザ地区への攻撃が思わぬ方向へ

ハマスがガザ地区で行った襲撃(人質を取ったり)に報復を開始してからガザ地区の住民が4万人以上も死亡している。そのうち、いたいけない子供が半数を占めている。イスラエルを非難する投稿の中に「命のビザ」を発給し続けた杉原千畝の行動に疑問符をつけるものが出て来た。日本政府の訓令より市民の権利を優先し、ビザを発給し続けた杉原千畝はイスラエル国民(ユダヤ人)から感謝し続けられてきた。半面、政府の訓令を無視した杉原千畝は政府から冷遇されてきた。千畝氏の妻は氏の想いを発信し続け、娘や孫たちにも人道主義の大切さを教えて来た。今回の騒動の背景に想いを致し、孫娘はドイツやポーランドを訪れて、ユダヤ人迫害とは一体何だったのかを問い直し、祖父の業績の偉大さを再認識されたようです。
ヨーロッパでは戦後、ナチスが行ったユダヤ人撲滅を反省して「反ユダヤ主義」の守り通した。然し、ガザ地区での戦闘の長期化はユダヤ人への恐怖感を産み出しているようにも見える。
アウシュビッツ等の収容所に送られたユダヤ人は労働力の低い子供等は無慈悲にも、収容所到着後1時間足らずでガス室に送られて殺された。ガザ地区の攻撃で子供の被害が大きいことと対比されやすい。

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