セクマイ婚活日記①自己紹介
こんにちは、葵と申します。
こちらではアロマンティックの私がノンセクシャルの男性と結婚するまでのお話を書いて行きたいと思います。
自己紹介
アロマンティック(恋愛欲求なし)の30代の女です。
結婚の動機は、家族が欲しい(子どもが欲しい)
1.セクシャリティについて
人と付き合う、性行為への抵抗はありませんが
恋愛感情の中でも恋が抜け落ちてます。
具体的には嫉妬、執着、特別視あたりの感情が皆無です。(恋の定義は人それぞれだと思うのですが自分にない感情ベースで書いてます。)
以前、アロマアセク界隈のオフ会に参加してた方が
「恋愛できる人は自分の中に“好きな人”置き場みたいな特別スペースがあるけど、私にはそれがない。
タンスみたいに家族や大切な友人は上段、
普通の友人が真ん中の段、
その他は下の段みたいな
価値の違いはあるけど一人だけの特別スペースってないんだよね」
みたいなこと仰ってたんですけどまさにそれだなと思います。
一方でアロマンティックと自覚する性行為等についても現旦那とのすり合わせ作業でよく話してはいたのですが、
私は家族を作るために恋出来ずとも家族程度には愛せる男性を見つけて付き合えて、子どもを作る行為はできるかが婚活当初の課題でした。
なので20代から恋はなくて良ければ付き合うよと了承をとってお付き合いすることもありました。
(この辺はおいおい婚活話でするかもです)
結果、相手を選べば性行為は可能との結論にいたりました。
ただ絶対的に性行為がしたいかというとその度合いは平均値以下でなんとなく恋愛感情がない代わりに性行為はOKくらいのラインな気もしています。
セクシャルはすっごいグレーです。
この経験から20代はアロマンティックアセクシャル通称アセクシャル(恋愛、性的欲求ともになし)と公言していましたがアロマンティック(無恋愛)のみ方が自分の表現にあっていると感じてアロマンティックと名乗っています。
2.結婚観について
子どもが好きなこともあり、子どもをもつことに憧れがありました。また、家族が大好きで信頼できる誰かと生活をともにすることができれば良いなと思いがありました。
というか、家族愛まであれば恋いらんからイケるという謎の自信がありました。
そんなわけで結婚への最大難関は
「私がパートナーを子どもがいなくても一緒にいたいと思える程度に愛せるか(恋愛感情はなくともそういった家族愛をもてるか)」
「パートナーが私に恋愛感情がないことを理解した上で家族として愛してくれるか」
の2点だな
と結論づけました。
3.婚活歴
何も活動しなければ結婚とは無縁の価値観の私にとってとりあえずの婚活の条件は
①関係者じゃない(職場関係や同級生など後腐れがない)
②恋愛だろうが友愛だろうが好意は持ってくれる
③アセクシャルに理解がある
④そこそこ放置してもOK
を条件に始めました。
なので
20代前半はマッチングアプリ、街コン、合コンを中心にやっていました。
結果、個人的にはセクマイの方にはあんまりオススメできませんでした。
これは次の話で説明します。
結局、セクマイ系掲示板で1年で今の相手を見つけたことになります。
(ちなみにセクマイ結婚相談所にも初回相談だけ行ったことがあるのでその話もどこかで…)