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第1036号【じじいのひとり言】《雪囲い》2024.11.17.

「30年前の機械が蘇る」機械再生プロジェクトもいくつかのトラブルを乗り越えて、組立作業も完了目前。いよいよ電気制御システムを取付けるところまできました。さああと一歩・・・

都会暮らしにはメリットもありますが、デメリットも存在します。まず、2023年の都道府県別物価水準(消費者物価地域差指数)によると、東京都が最も高い水準にあります。これでは、高いと言われる給料をもらっても生活は厳しい状況です。さらに、人混みや騒音、空気の悪さ、隣人トラブルといった問題や、人口密集地特有のパニックのリスクも懸念されます。

また、交通渋滞や長時間の通勤が日常化しており、住居費も非常に高額です。狭い住空間に高い家賃を支払う必要があり、生活環境は決して快適とは言えません。加えて、ヒートアイランド現象による異常な暑さも深刻で、東京都では熱帯夜の日数が年々増加しているとの事です。このような状況では、都会暮らしがますます難しくなり、東京生まれ埼玉育ちの私は、田舎暮らしを選択します。

現在、秋田県は紅葉の見頃を迎えています。県外の方々やインバウンド観光客の皆様が秋田を訪れ、お金を使って頂ける事に大変有難く感じています。都会暮らしでは自然に触れる機会は少なく、きっとリフレッシュの為に出かけるには交通費や宿泊費といった費用もかかり、移動時間も必要です。 ここ田舎暮らしはちょっと車で走れば綺麗な紅葉も見られます。

私が思うところに、都会暮らしだと時間に追われ経済の歯車になってしまう感覚がありますが、田舎暮らしでは経済の歯車になっていると言う感覚はありません。東京生まれ埼玉育ちの私は、田舎暮らしの豊かさを選択し、田舎暮らしの時間的豊かさを感じながら、この時間のゆとりこそが人生の豊かさだと思っています。

そんな田舎暮らしのこの時期の挨拶は、「この冬は雪が多いだろうか」といったこの冬の雪を心配する会話が多くなります。気象庁によると、2024-2025年の冬は日本海側では降雪量が平年並みかやや多めになる可能性が示されています。これは、ラニーニャ現象の影響で冬型の気圧配置が強まり、北日本から山陰にかけての日本海側で特に雪が多くなる傾向だそうです。さあ冬支度、冬支度。

先日お願いをしていた冬支度の一つ、庭の雪囲いの設置も終わりました。

雪囲いは、初冠雪前に終わらせる必要があります。降雪後の枝折れを防ぐためには、しっかりと固定することが大切で、また、植物の種類や庭の配置、積雪量に応じて囲い方を工夫する事が大事みたいです。雪から庭を守るために欠かせない雪囲いは冬の風物詩です。

そして、いつもの日曜日の朝、薪ストーブに火を入れ、いつもの定位置でゆっくりと深呼吸をしながら、窓越しに見える雪囲いの風景をホットコーヒー片手に眺めています。 そして #豊かな時間

◇雪囲い、庭を無くせば囲い無。

◇酒を飲み、自転車こぎで酒を抜く。

今週も頑張りますか・・・

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