第951号【のぶさんのひとり言】《心動かなければ》2022.4.9.
今朝の秋田県美郷町は寒く薪ストーブを稼働しての日曜日です。お隣仙北市角館では桜咲くとのニュースが流れます。我家の庭の桜の木の蕾も少し赤くなってきましたが、あと一歩のところです。桜前線北上のニュースは、春を待つ秋田県美郷町暮らしの私にとっては楽しみなニュースです。きっと今日あたり桜咲くとなるのでしょう。
心動かなければ、体動かず、心脳と体の関係。毎日の生活仕事はコミュニケーションの繰り返し、世の中地縁、血縁、社縁など他者との関係無くしては自分事も進まずです。このコミュニケーション質向上が出来れば、自分事も上手に進みますが、これが人生最大の難問課題である事は誰もが分かっていて、誰もが苦労している事なのでしょう。極端な事を言えば、この苦労が楽しみに変われば、人生最大の喜び幸福と考えても良いのでしょうか。
日本の幕末の武士、思想家、教育家で明治維新の精神的指導者、多くの若者へ影響を与えたと言われる吉田松蔭。「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」の言葉があり、私もこの言葉と日々葛藤中です。今の時代頑張れなどという精神論では通用しない時代になりました。今は脳を科学する時代になり、精神論も論理的に説明が出来なければいけないと言う時代です。心脳と体の関係を学ぶ事で、心脳も動きだし体も動き出します。体が動かなければ自分事も進みません。
ただ単に頑張れと言うだけの精神論では、コミュニケーションをとっていても相手の心脳と体は動かず、まずは至誠を持って心を動かさなくてはいけません。「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」心脳が動かなければ、体動かず、相手も動かず、今も昔もこれからも、“心”を大事する事を忘れてはいけない事なのでしょう。
『人間とは欲深い動物なので、幸福にはなれない。ただし人間とは賢い動物でもあるので、幸福に気が付ける事はある』
さ〜今週も頑張りますか、頑張りましょう。
◇心脳を、静かに刺激体(たい)動く。
◇夢希望、これから咲くと桜花。
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