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第1028号【じじいのひとり言】《はっはっは》2022.9.22.

せっかくの3連休なのに、雨、雨、雨。朝からの雨音に少し寂しい日曜日の朝です。そんな雨音の中、エスプレッソマシンのスイッチを入れると、コーヒー豆を挽く、ガーガーガーという音が響き、ホットコーヒーがコーヒーカップに落ち、こんな朝のルーティンに心が落ち着きます。この3連休は雨模様、外での自転車こぎは諦めて、静かに「温故知新を考える」としましょうか。

9月16日は敬老の日でした。敬老の日は、高齢者を敬う日として制定されており、「多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う」ことが趣旨となっています。65歳以上の高齢者は3,625万人で、4人に1人が就業している時代だそうです。総人口に占める割合は過去最高の29.3%で、我が秋田県では39.7%に達しており、今後も増加する見込みです。私もあと1年半もすれば前期高齢者になります。はっはっは(笑)。

高齢化社会は、日本を含む多くの国々にとって深刻な課題となっていますが、現在の国の政策を見る限り、それほど深刻に考えているとは感じられません。労働力の減少に伴う経済成長の鈍化や、社会保障費、医療・介護サービスの負担増加が問題視されています。また、年金制度の維持が困難になり、若い世代への負担が増すことも懸念されています。地域社会では、人口減少による過疎化や高齢者の孤立が進み、適切なケアを受けられない状況が生じてしまいます。そして、時代劇『水戸黄門』でご老公様が「子どもは国の宝じゃ、はっはっは」と笑いながら言うセリフの意味が、この時代改めて心に響きます。そして子ども達がいつも傍にいる生活は、これまた豊かな生活の一つかなとも思います。

すっかり秋田県美郷町も秋の訪れを感じる季節になりました。朝の空気もひんやり冷たくなり、少し寒さも感じるようになってきています。そんな中、テラスで飲む朝のアイスコーヒーもホットコーヒーに変わり、ホットコーヒーの温かさが、朝の豊かな時間に変わります。しかし、近年は気候変動による生産量の減少や輸送コストの上昇で、コーヒー豆の値上がりが気がかりで、せっかくの豊かな時間も、このコーヒー豆の値上がりが頭の片隅をよぎり、その豊かな時間も少し虚しい気持ちにもなります。はっはっは(笑)。

◇静かさに、温故知新を考える。
◇歳を食う、気がつきゃ「はっはっは」笑うだけ。
◇爺さんの、飲み会話孫自慢。
さあ今週も頑張りますか・・・

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