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第1037号【じじいのひとり言】《自負心もほどほどに》2024.11.24.

本日11月24日一か月も経てばクリスマスかと思うと・・・  年も越せばまた一歳歳を重ね64歳の「年配者」、「年配者」と言う社会の大事な役割を実感しています。「年配者」と感じる年齢には、個人の主観が大きく影響しますが、一般的には50代後半から60代以降が「年配者」として捉えられるみたいです。

年配者は過去にとらわれ、気付かないうちに変化への抵抗感があり、気付かないうちに組織活性化の足引っ張りをしていると言うこともあるみたいです。技術革新や市場、組織運営の時代の変化に対応する必要がある場面で、過去の成功体験に固執し、新しいアイデアや方法を拒む傾向があります。歳を重ねと、人間には自負心と言う、自分に誇りを持つと言う感情が強くなるので仕方が無いことですが・・・

例えば、デジタル化や効率化のためのツール導入を若手が提案しても、「昔からのやり方で十分」とその提案を却下したり、また、年功序列や既得権益、ポストキープに依存し、能力や成果よりも年齢や長く仕事をしている優位性で、若手の意欲や創造性を阻害することも問題です。このような状況が続くと、組織全体が停滞し、競争力を失うリスクがあります。さらに、コミュニケーションスタイルの違いから若手との対立が生じ、チームワークが崩れる事もあります。年齢や長く仕事をしている優位性などに関わらず、年配者はその時代の求められている柔軟性を持つ事が、組織の持続的な静かな成長に繋がります。

歳を重ねて強く出てしまう自負心と上手く付き合う方法は・・・ 自負心を抑えるためには、謙虚さと自己客観視が重要で、他者の視点で自分を見つめ、成功が自分一人の力だけでないと理解することで、過剰な自信を抑えられます。また、失敗や弱点を受け入れ、学び続ける姿勢を持つことで成長を促せます。他人の努力や成功を称賛する習慣を身につけると、自分中心の考えを改善できます。さらに、瞑想や内省で感情や行動を整理し、信頼できる人からの客観的な意見を取り入れる事も効果的です。成果や地位は一時的なものである事を認識する事で、過剰な執着を避けられます。

自負心自体は悪いものではありませんが、自負心をコントロールしながら、社会や組織の先頭で走るよりも、若い世代を見守ると言う姿勢を「年配者」として大事にしたいものです。

◇年配者、若い世代を見守り隊

◇見守りが、若手育成夢未来

◇年配者、陰で見守る豊かさか

今週も頑張りますか・・・

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